10 | 2017/11 | 12
-
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
下北沢駅南口から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
E-mail:chumon☆irinosha.com
にて注文を受け付けております。
実際にメールを送る際には、☆を@に変更してお送りください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

仙田篤子第2歌集『金釦』が出来上がりました!

2017.11.22 19:37|刊行情報
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のご案内です。

「塔」に所属する仙田篤子さんの『万の螢火』に続く第二歌集、
『金釦(きんぼたん)』 
が出来上がりました!
塔21世紀叢書第308篇

仙田篤子歌集『金釦』


心を通わす高齢の父、二人の息子さん、その子どもたちとの触れ合い。仙田さんの日々には、つねに記憶の日々が息づく。なにげない記憶、時間のひだがこまやかに畳み込まれて、なつかしく、みずみずしい情感を湛える。駆逐艦「親潮」より帰還した父が百歳を迎えた今年、父の思いとともに送り出す、『万の螢火』に続く第二歌集である。――花山多佳子(「帯」より)

●歌集より5首
長く見ぬと言へば小さき蝸牛(かたつむり)てのひらに乗せ父の戻り来
積乱雲わきてなほ湧け空のみの窓に見飽きし母が見てゐる
去年の夏子らにならひし草笛を吹きながら行く雨後の白神山地(しらかみ)
兵の日を自ら語り始めしは戦後六十年を過ぎし頃より
二人子の学生服の金釦しまへるままに在り場所しれず

四六判上製カバー装・200頁
帯文:花山多佳子
装幀:花山周子
定価:2,500円+税
送料:164円

稲葉登紀子第3歌集『白木蓮の庭』が出来上がりました!

2017.11.09 15:30|刊行情報
みなさん、こんにちは。今日は新刊のご案内です。

稲葉登紀子さんの第三歌集『白木蓮の庭』が出来上がりました!
「新アララギ」に所属し、平成15年から27年までの歌をまとめた
第三歌集
です。

稲葉登紀子歌集『白木蓮の庭』

著者は茨城県のお生まれで、カバーの絵には、ひたちなか海浜公園のネモフィラの丘が描かれています。

春の日を浴びてかがよふ白木蓮この花共に見る人あれな
有りの儘を計らうことなく、表現するアララギの写実の手法は、確実であり、詩情の豊かさは、読む者を魅了して止まない。――實藤恒子(「帯」より)

●歌集より5首
腰痛をこらへ立ち居する日々にして嘆きし母を今に理解す
画用紙に向へばこころ弾みゆく凡庸なる日々打ち払ふごと
享保よりおはせし祖々のかの仏壇何もかも海に流れ失せぬとは
蘭の本手にし培ひ花咲かせし永久に逢ふなき人よ恋ほしき
ざら紙の冊子ホトトギスに父の句の載りし幾たびか幼き記憶に

四六判上製カバー装・196頁
装画:著者
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

月刊「うた新聞」2017年11月号が出来上がりました!

2017.11.02 15:35|月刊「うた新聞」
11月の3連休前に月刊「うた新聞」11月号が出来上がりました!

<特集>正岡子規の写生と明治/佐藤佐太郎の写生と戦後


巻頭作品は
實藤恒子さん「氷上の舞」、島崎榮一さん「小銃と候補者」
巻頭評論は内藤 明さん「窪田空穂の長歌から」
です。

2面
柳 宣宏さんによる新連載!<短歌想望>新たなる、玉城徹
永田和宏さんによる連載!<一杯一杯復一杯>淳と救急車
藤島秀憲さんによる連載!<物語るうた>20「不思議な現実」
<友の歌>は鈴木英子さん

3面
<今月のうたびと>は岩内敏行さん「ジョーカー」
<ライムライト>雲嶋 聆さん「掛け算と足し算」
<私の暮らすまち>は巻 桔梗さん「しろしかねえ」
<忘れないために>は秋山佐和子さん「シカゴの雪の夜」
<作品時評>岩尾淳子さん「日常から夢幻に誘う歌」

4面
<親子でシンクロ>第20回 玉井綾子さんによる「するようになる」
島田幸典さんによる連載!
<文語定型―むかし・いま>44 懸隔と架橋―「ごとし」
<遠近画法>長野隆人さん「アートを行商する」

5面
霜月作品集
大野かね子さん「感謝」、石川恭子さん「山の駅」
藤田和平さん「仙崖和尚の踏台」、古玉從子さん「回想」
斎藤 博さん「折にふれて」、江頭洋子さん「歌はセ・シ・ボン」
八重嶋 勲さん「秋たけなは」、浜田康敬さん「高速バス」
岡本育与さん「斜陽」、北尾 勲さん「柿の木いつぽん」
山本 司さん「花の嘆き」、田土才惠さん「青き葉影」
本田幸世さん「まっ赤な夕暮れ」、福島久男さん「人生の約束」
落合けい子さん「二階の窓」、やすたけまりさん「金の花 銀の虫」
中村哲也さん「すみだ水族館」、松本典子さん「♮ ナチュラル」
染野太朗さん「ラーメン」

6面 7面
<特集>正岡子規の写生と明治/佐藤佐太郎の写生と戦後
加藤孝男さん「子規とスペンサー」―子規の写生と明治
松平修文さん「庭前の松」―美術と言葉
さいとうなおこさん「空気と空間」―子規の写生歌に見る明治
髙橋みずほさん「集合体にある息づき」―子規の写生の独自性
秋葉四郎さん「赴くままにおもむく」―佐太郎の写生と戦後
阿木津 英さん「言語芸術としての短歌」―佐太郎における写生と時代
前田康子さん「『立房』の中の音」―佐太郎の写生歌に見る戦後
本田一弘さん「見る如く聴く」―佐太郎の写生の独自性

8面
<書評>
小谷博泰歌集『シャングリラの扉』を読む
十鳥敏夫さんによる「扉開ければ」
岩野伸子さんによる「携えるもの」
◎著者近詠◎作品11首 小谷博泰さん「雨宿り」

嵯峨直樹さんによる栗木京子歌集『南の窓から』
酒井佐忠さんによる三井 修著『うたの揚力』
桑原正紀さんによる香川哲三著『佐藤佐太郎 純粋短歌の世界』
井辻朱美さんによる大室ゆらぎ歌集『夏野』
ほか訃報を掲載。

9面
<書評>
沢口芙美さんによる五十嵐順子歌集『奇跡の木』
吉川宏志さんによる『新選 小池光歌集』
松村由利子さんによる新城貞夫歌集『Café de Colmarで 「フォアグラを食べに行かない?」と妻が言う』
久我田鶴子さんによる大山志津子歌集『白萩坂』
ほか歌集紹介、作品募集を掲載。

10面
ニュース欄
・八鬼夜行歌仙―朝日俳壇・歌壇選者8人歌仙を巻く
・藤岡武雄氏の大賞受賞を祝う会
・外山滋比古・本阿弥秀雄スペシャルトークライブ
・杉本信道歌集『ひとすじの道』批評会
・左岸の会
・若山牧水賞
・現代歌人集会賞
・佐藤佐太郎賞
ほか企画展、集会案内を掲載。

11面
・大下一真さんによる―追悼・江島彦四郎さん―「鎌倉ダンディ」
・読者自選一首
・うたとの出会い67 山本枝里子さん
・漢検×いりの舎コラボ企画 第20回
を掲載。

12面
・各地リポート
・読者の森
・編集部より

おかげさまで今月も充実した内容となりました。
心より御礼を申し上げます。
寒くなってまいりましたので、くれぐれもご自愛ください。

遠藤たか子第3歌集『水際』が出来上がりました!

2017.10.25 14:42|刊行情報
先日の台風で被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。
今週末も台風との予報ですので、くれぐれもご自愛ください。

今日は新刊のご案内です。
「りとむ」「あんだんて」に所属し、
南相馬市に住む者の視点で詠う遠藤たか子さんの第三歌集
『水際(みぎわ)』 
が出来上がりました!

遠藤たか子歌集『水際』

原発はなぜ反対をしなかつた?被災地の「被」をけふは問はるる
虚しく、無意味であることは自明なのに、これほど残酷にひびく問いはない。天災も事故も過酷だが、人の心もまた冷酷だ。遠藤たか子さんの淡々とした語りを追い、なかなか目を上げることができなかった。――今野寿美(「帯」より)

●歌集より5首
災禍後の人心百年荒む説読みて少女の手紙も読みて
今年竹ひろがり伸びる今朝の庭ながい一年だつた おかへり
誕生日なにもなけれど研ぎ師きてそりそりと研ぐペティを出刃を
馬を見きふるへて喘ぐ馬を見き津波の直後泥のもなかに
まなかひに瓦礫をいまだ越えぬ海みえておそろし<越える>といふは

四六判上製カバー装・188頁
装画:諸星美喜
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

野澤洋子歌集『霧氷』が出来上がりました!

2017.10.18 13:26|刊行情報
10月もあっという間に下旬に突入しようとしていますね。
一気に寒くなったりと気温の変化が大きいので、くれぐれもご自愛ください。
今日は久々の晴れ間が見えております。
そんななか、
「歩道」に所属し、人生を明るく、豊かに生きた
野澤洋子さんの第一歌集『霧氷』が出来上がりました!


野澤洋子歌集『霧氷』

歩道叢書
作歌を愛し、肉親・家族を大切にし、身近な友人たちと心から親しみ、自然と旅を糧として生きた歌人野澤洋子、その歌には見えている世界全てへの讃嘆と人への感謝があふれている。そして作品は永遠に生き続ける。――(秋葉四郎・「帯」より)

●歌集より5首
・内気とぞ思ひし孫がソロに踊るまばゆきばかりを堂々として
・わが下の川沿の木々霧氷して水晶の華咲く如く見ゆ
・死に近くいくたびも見する母の笑み姉妹三人が見守りてをり
・親子孫三代にてわれ旅をせし事など思ふ午後のたまゆら
・幼名を呼び合ひながらそれぞれが病のありて話のはづむ

四六判上製カバー装・188頁
装幀:秋葉四郎
定価:2,500円+税