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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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小井川敏子・第一歌集『月見草』が出来上がりました!

2019.11.21 18:00|刊行情報
寒さが本格的になってきました。いかがお過ごしでしょうか。
そんななか、平成30年に花實賞を受賞した小井川敏子さんの、昭和57年から平成31年までの38年間の作品の中から780首を収録した第一歌集『月見草』が出来上がりました!

小井川敏子歌集『月見草』

花實叢書第166篇
花實創刊80周年記念出版第5篇


小井川さんは、学校を卒業されてから定年退職するまで、埼玉県庁に勤めた。主に農林部で生活改良普及員として、農家の食生活や女性たちの生活環境の改善を図ることを仕事とされたという。(石川勝利「跋」より)

●歌集より5首
半年の熟成を経て売り出せり「ときめき味噌」と主婦らの名付け
初めての女性農委に選ばれて自己紹介は少し長くす
早苗田に稚苗(ちべう)の先がつんと立ち四月の夕風細波つくる
今日もまた外出(とで)する我を非難せず夫は厨に夕餉調(ととの)ふ
地下足袋に踏ん張りきたる足拭ひ白足袋はかす旅立つ母へ

四六判並製カバー装・212頁
跋:石川勝利
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

月刊「うた新聞」2019年11月号が出来上がりました!

2019.11.07 16:37|月刊「うた新聞」
みなさんこんにちは。
だんだんと昼夜の気温差が激しくなってきましたね。
くれぐれもお体を大切にお過ごしください。

さて、月刊「うた新聞」2019年11月号の特集は
私が好きな国・行ってみたい国をうたう
です。
20名の歌人にご執筆いただきました。

巻頭作品
小林幸子さん「ひとり参り」、桑原正紀さん「まあるい月」
巻頭評論は藤原龍一郎さん「『日本歌人クラブ創立70周年記念誌』をめぐって」

2面
佐藤通雅さんによる<短歌想望>②老いという問題
古谷 円さんによる連載!<時代を映すうた>第8回黒マスク白マスク
<遠近画法>高野しのぶさん「井上ひさしのせりふ」
<友の歌>は横山鈴子さん

3面
<今月のうたびと>十谷あとりさん「ころりころがす」
<ライムライト>黒﨑聡美さん「ひとり百首会」
<私の暮らすまち>松山 馨さん「わがらのまち」
<忘れないために>島田 暉さん「戦中・戦後を忘れない。」
<作品時評>山中律雄さん「今のおのれ」

4面
秋葉四郎さんによる連載!<渉猟 茂吉の歌>第8回「茂吉家の人々」
春日いづみさんによる連載!<食卓のある風景>第8回「空中レストラン」
<玉城徹の歌>第23回 内藤 明さん「わたしの影」

5面
霜月作品集
田中 譲さん「篁の音」、浦岡 薫さん「テレビの画面」
新沼せつ子さん「走り来る猫」、寺田ゆたかさん「『乱』」
水島晴子さん「夕かげ」、狩集日出男さん「池の面に」
内野光子さん「レンブラントの街」、桑田靖之さん「万能ナイフ」
柏木節子さん「台風」、黒木沙椰さん「赤土」
浜口美知子さん「曼珠沙華」、澤端節子さん「綿飴ちぎって」
箕浦 勤さん「過ぎゆき」、服部えい子さん「旋回するかもめ」
窪田政男さん「ねぇフランクル」、笛木智恵美さん「金太郎」
小塩卓哉さん「彼奴」、嵯峨直樹さん「リビングと息子と月」
富田睦子さん「細胞壁に」

6面 7面
<特集>私が好きな国・行ってみたい国をうたう
●作品3首+ミニ・エッセイ
福岡勢子さん「プラハの春」、杉本信道さん「リナシメントと」
利根川 発さん「フランスの旅」、平井軍治さん「オックスフォードの街」
井上菅子さん「カンボジア」、鶴岡美代子さん「メキシコ」
平田利栄さん「南の島へ」、重田美代子さん「ストーンヘンジ」
佐保田芳訓さん「朝市・夜市」、安部真理子さん「アーロール」
豊岡裕一郎さん「抽象の国へ」、山田吉郎さん「豹の死」
高崎淳子さん「金平糖の国」、一ノ関忠人さん「夜想」
谷岡亜紀さん「日没の丘」、佐藤弓生さん「ティッシュナーの呼び声」
大森悦子さん「オールド・ドバイ」、永田 淳さん「地衣類の延う野」
水谷 晃さん「現代の蒼き狼」、虫武一俊さん「辺境」

8面
吉澤とし子歌集『一陣の風』を読む
丹波真人さんによる「ストレートに伝わる歌」
斉藤毬子さんによる「まっすぐな歌」
作品10首 吉澤とし子さん「ラグビーW杯」

<書評>
雁部貞夫歌集『子規の旅行鞄』大林明彦さん
永島道夫歌集『ゆるりと行かな』佐藤孝子さん
山口明子歌集『みちのくの空』八重嶋 勲さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
<書評>
小谷陽子歌集『ねむりの果て』花山多佳子さん
田口誠一歌集『土器のかけら』久保知子さん
小原文子歌集『はなももの風』中川佐和子さん
吉岡太朗歌集『世界樹の素描』江田浩司さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
ニュース欄
・万葉九条の会―アーサー・ビナード氏らが講演
・2019しずおか・短歌大会
・響短歌大会
・左岸の会
・文化功労者に馬場あき子氏
・現代短歌大賞
・若山牧水賞
・現代歌人集会賞
・佐藤佐太郎短歌賞
・「塚本邦雄賞」創設
ほか、作品募集、企画展、訃報を掲載。

11面
・うたとの出会い91 三川 博さん
・読者自選一首
・歌誌特集号
・日本歌人クラブ『現代万葉集』×いりの舎コラボ企画 第19回
を掲載。

12面
・各地リポート
・読者の森
・編集部より

定期購読は随時受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします。

小林博子・第一歌集『月影揺らす』が出来上がりました!

2019.10.31 15:24|刊行情報
いよいよ10月も最終日となりました。
今日は新刊のお知らせです。

40年間、酪農に携わり、平成3年に花實新人賞を受賞した
小林博子さんの昭和60年から平成30年までの作品654首を厳選した
第一歌集『月影揺らす』が出来上がりました!


小林博子歌集『月影揺らす』

花實叢書第167篇
花實創刊80周年記念出版第6篇


小林短歌は正確に、ありのままを描写し、いい過ぎない。
主観語を加えない。読者の入って行ける余地を残しておく。短歌の本道をつかんだ作者といえよう。(利根川 発「跋」より)


●歌集より5首
朝日差す牛舎に餌車押しゆけば三十頭は一斉に見る
吾が腕に首を委ねて母牛は点滴受くる難産の後(のち)
馬鈴薯を植ゑ終りたり一輪車に残れる灰を春風攫ふ
嫁ぐ日の近き娘と境内に桜ふぶきを見つつ語らふ
トラクターに薊咲く道帰りゆく夫の背中を夕日の照らす

四六判上製カバー装・200頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

山口怜子・第一歌集『冬牡丹』が出来上がりました!

2019.10.15 12:16|刊行情報
このたびの台風19号でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今日は新刊のお知らせです。
山口怜子さんの第一歌集『冬牡丹』が出来上がりました!

山口怜子歌集『冬牡丹』

2004年に花實新人賞を受賞した著者の
平成10年から30年までの作品600首をまとめた第一歌集。

花實叢書第165篇
一冊の集を読んでこれ程まで人物像のはっきり浮かんでくる集に出逢ったことがない。歌は風格と品格を備え、趣深い。折目正しい生活の一端が歌に托されていた。(利根川 発「跋」より)

●歌集より5首
想ひ出を作りやらんと重ねゆく旅の寂しも夫病みしより
健やかに老いし三人(みたり)の姉たちと巡る牡丹苑冬陽あまねし
秋の陽の窓に明るき部屋に聴く茶会の席の松風の音
あららぎの垣に沿ひつつ下りゆく家並みの間(あひ)に湖(うみ)の光れる
かくれん坊に走り廻りし故郷の城の石垣地震(なゐ)に崩さる

四六判上製カバー装・240頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

月刊「うた新聞」2019年10月号が出来上がりました!

2019.10.07 13:53|月刊「うた新聞」
みなさんこんにちは。
あっという間に10月になりましたね。

月刊「うた新聞」10月号が出来上がりました!
特集は<わたしの好きな芸術をうたう>です。
20名の歌人にご執筆いただきました!

巻頭作品
下村すみよさん「白さるすべり」、遠山景一さん「子規の蠅」
巻頭評論は雲嶋 聆さん「凜冽の詩情―春日井建の歌」

2面
佐藤通雅さんによる<短歌想望>①生年について
古谷 円さんによる連載!<時代を映すうた>第7回戻ってきてはいけない
<遠近画法>藤澤つむぎさん「三日月檸檬」
<友の歌>は廣庭由利子さん

3面
<今月のうたびと>松尾祥子さん「還暦テニス合宿」
<ライムライト>𠮷田竜宇さん「俳句と短歌の兄弟」
<私の暮らすまち>野村喜義さん「焼き芋だっぺぇよ」
<忘れないために>寺尾登志子さん「おたかさん」
<作品時評>山中律雄さん「それぞれの時間」

4面
秋葉四郎さんによる連載!<渉猟 茂吉の歌>第7回「茂吉家の人々」
春日いづみさんによる連載!<食卓のある風景>第7回「支店長会議」
<玉城徹の歌>第22回 磯田ひさ子さん「ゆりの木・蘇鉄」

5面
神無月作品集
岡部由紀子さん「兄(あん)ちやん」、藤田和平さん「限りなきもの」
結城 文さん「コルシカ島」、大平修身さん「介護の日々」
影山美智子さん「胡桃樹」、前田えみ子さん「かずさまっくら」
入江晴栄さん「もうすぐ九月」、冨尾捷二さん「難民」
田土才惠さん「風雪に」、福留フク子さん「百匁柿」
池本一郎さん「魚(うお)ん棚」、長田邦雄さん「私語」
森 藍火さん「花に告げゆく」、永島民男さん「真砂土」
武富純一さん「ハーフ&ハーフ」、中島千加子さん「ふるふるふるる」
藤森あゆみさん「寸足らず」、棚木恒寿さん「うすむらさきのランドセル」
森垣 岳さん「さらば親不知」

6面 7面
<特集>わたしの好きな芸術をうたう
●作品3首+ミニ・エッセイ
駒田善治朗さん「自画像」、青木陽子さん「近代の洋画」
千々和久幸さん「出囃子」、佐野督郎さん「ひとり芝居」
五百川紘子さん「ゴッホに熱い」、小寺三喜子さん「モネの睡蓮」
さいとうなおこさん「子規の色」、沖 ななもさん「利休」
石井松夫さん「秋」、松本達雄さん「薪能」
小黒世茂さん「ゴッホの青」、牛山ゆう子さん「森のこゑ」
栗明純生さん「みんなのミュシャ」、川田 茂さん「槐多断章」
一戸伸衣さん「ピカソ」、服部 崇さん「護符」
松本典子さん「松風」、大松達知さん「サミュエル・メスキータ」
鯨井可菜子さん「グロッケン」、山下 翔さん「函」

8面
丸山洋子歌集『ミシンのある部屋』を読む
渡辺恵子さんによる「糸は永遠に」
江戸 雪さんによる「生の蓄積」
作品10首 丸山洋子さん「夕餉」

<書評>
三枝昻之歌集『遅速あり』恒成美代子さん
温井松代著『大岡博の人と歌』本田一弘さん
川野里子歌集『歓待』さいかち真さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
<書評>
金子貞雄歌集『而今の森』永井正子さん
桜田和子歌集『秋を待つ』小市邦子さん
大口玲子歌集『ザベリオ』吉川宏志さん
松木 秀歌集『色の濃い川』森本 平さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
ニュース欄
・第40回全日本短歌大会
・短歌研究三賞授賞式
・第33回方代忌
・「星雲」15周年記念祝賀会
・日本歌人クラブ北関東ブロック栃木大会
・大阪歌人クラブ秋の大会
ほか、集会案内、企画展、訃報などを掲載。

11面
・多摩歌話会秋季短歌大会
・うたとの出会い90 森 水晶さん
・読者自選一首
・日本歌人クラブ『現代万葉集』×いりの舎コラボ企画 第19回
を掲載。

12面
・各地リポート
・作品募集 
・結社賞
・編集部より

いつもご愛読いただきありがとうございます。
今月もおかげさまで充実した内容となりました。
心より御礼を申し上げます。

今月から消費税が10%に上がりましたが、何とか購読料は据え置きでがんばります。
ぜひこの機会にまだ購読されていない方は、ご購読いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。