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プロフィール

irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
下北沢駅南西口から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
E-mail:chumon☆irinosha.com
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新沼せつ子・第8歌集『白鳥のこゑ』が出来上がりました!

2021.02.03 17:50|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日は新刊のお知らせです。

「群山」と「新アララギ」に所属する新沼せつ子さんの
平成28年から令和2年8月までの作品を収載した第8歌集『白鳥のこゑ』

が出来上がりました!

新沼せつ子歌集『白鳥のこゑ』

群山叢書第283篇

ただひとりの家族であった夫が平成二十九年三月十九日に心不全のため他界し、はやくも満三年を過ぎました。第七歌集『川原歩む』は夫がパソコンでまとめてくれたのでしたが、その歌集を手に取って見てくれることなく逝ってしまいました。(「あとがき」より)

●歌集より5首
やや遠き川上の方白鳥のこゑしきりなり夕暮るる時
思ひ出でて夫と語り合ふ勤めゐし頃の同僚のしぐさや言葉
脈搏のゼロとなりたる夫を呼ぶ温き額に手を触れながら
風邪ひかず眩暈もなくてこの一年過ぎしは亡き夫の守りくれしか
夫の写真掲げある仏間に近く居ること多き吾か暑きこの夏

四六判上製カバー装・192頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

河合真佐子・第3歌集『光を掬う』が出来上がりました!

2021.01.22 12:16|刊行情報
みなさんこんにちは。
今日は新刊のお知らせです。

「歌と観照」の編集委員と選者を務める
河合真佐子さんの第三歌集『光を掬う』

が出来上がりました!

河合真佐子歌集『光を掬う』

歌と観照叢書第297篇

洞窟のすきまをぬいて降りて来る光のすじを双手に掬う
若くして亡くなった父の回想、愛する母や伴侶との死別など、さまざまな陰翳に満ちた人生の暮れつ方、作者は丹念に「光」を掬おうとする。光の連なりは歌であり、高みを目指す海鳥のような心である。滋味あふれる第三歌集。(松村由利子「帯」より)

●歌集より5首
水平線を目指し疾駆する遊覧船にのりてわたしの心は海鳥
あげひばりホバリングして縄張りを主張しており空の青さに
従軍わずか六か月武勲などはありはせぬと父と思えば心安らぐ
太陽も欠けることある ささやかな昨日のしくじり忘れてしまおう
秩父路はみほとけの路たづ子師と札所たずねて歩みたる路

四六判上製カバー装・200頁
帯文:松村由利子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

本木 巧・第三歌集『夕べの部屋』が出来上がりました!

2020.12.27 16:43|刊行情報
みなさん、こんばんは。
日曜日ではありますが、年末は仕事納めまでノンストップで駆け抜けます。

そんな中、
「長風」選者・編集委員を務める本木巧さんの2008年から2015年までの作品
551首を収載した第三歌集、『夕べの部屋』
が出来上がりました!
長風叢書第302篇

本木巧歌集『夕べの部屋』

五十代半ばから六十で退職してから数年までの作品となる。この間、東日本大震災があり、生まれ故郷の釜石も被災した。その翌年、長年勤務した大学を退職した。それと前後して、高齢の父が倒れ、老人ホームで天寿を全うした時期にもあたる。(「あとがき」より)

●歌集より5首
葉の繁る小暗き道を透りぬけ息をつきたり草はらまばゆき
たっぷりと暮れたる夜をゆるやかに通勤電車のひと乗せてくる
冬の日に空かぎりなく澄み徹り溶け残りたる雪くれあはれ
また来ると告ぐればひとつ頷きてあとは音せぬ夕べの部屋に
残雪の北神山系ちかづきぬ父の葬りに春近き日を

四六判上製カバー装・234頁
定価:2,500円+税
送料:200円

佐田公子・第五歌集『夢さへ蒼し』が出来上がりました!

2020.12.10 15:29|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のご案内です。

「覇王樹」代表を務める佐田公子さんの
平成23年から28年までの作品456首を収載した第五歌集
『夢さへ蒼し』
が出来上がりました!

佐田公子歌集『夢さへ蒼し』

新輯覇王樹叢書第230篇

長男と夫が確かに生きていた、その帰らぬ日々。取り返したくとも二度と戻ってこない時間。夢のような時は限りなく蒼い。
―東日本大震災からまもなく10年。不確かな大地を踏みしめる必死に生きてきた人々、その悲しみには比べものにならない身辺であるが、その同じ大地に立っているという思いを深くする。(「帯」より)


●歌集より5首
『方丈記』書きしはわれの齢より長明若しと気づく雪の夜
家々の庭木に掛かるTシャツを着るべき子らを帰せ!荒海
いづこからくる哀しみか やまとうた 二上山(ふたかみやま)の夢さへ蒼し
山茶花の一枝挿せば一人なるわが部屋内(ぬち)に君の香のせり
満開の杜の桜を見上げたり 君とわれとの永久(とことは)さくら

四六判上製カバー装・196頁
装画:高橋美香子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

北吹 公・第一歌集『梔子百花』が出来上がりました!

2020.11.19 16:19|刊行情報
みなさん、こんにちは。
晩秋とは思えない暖かい日が続いていますね。
今日は新刊のお知らせです。

「八雁」に所属する北吹公さんの
1980年代から2019年9月までの作品
402首を収めた第一歌集『梔子百花』
が出来上がりました!

北吹公歌集『梔子百花』

世の多くの人々と同じような苦労と幸いと悲しみを経つつ、その生のなかから汲み上げてきた沁みとおるような歌の味わいに、ひととき足をとどめてくれる読者があったらと願う。(阿木津 英「跋」より)

●歌集より5首
冷えしるき曇天の下びしびしと縄跳びの音舗道にひびく
もみじ落葉銀杏落葉をふかぶかと踏むよろこびを誰にか告げむ
葉の影が揺れつつ障子窓の枠ひとつ移りて夕方がくる
ベランダに夜具を干すとき目の下に梔子(くちなし)百花白きしずもり
雪残る土手に吹く風耳老いて我には嘆きのひびきときこゆ

四六判上製カバー装・192頁
跋:阿木津 英
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円