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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
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松井純代第2歌集『明日香のそよ風』が出来上がりました!

2018.10.11 17:05|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のお知らせです。

「日月」に所属する松井純代さんの
平成27年から30年の作品を収載した第二歌集、
『明日香のそよ風』 
が出来上がりました!

松井純代歌集『明日香のそよ風』

幼いときに別れた生母への思いと、あたたかな愛情を以て育ててくれた祖父母のいた生家への望郷の念に溢れた第二歌集。素材は前集と重なる面もあるが、手法は格段に違ってきている。常に自分の歌を反省し、積極的に改めては前に進む著者の在り方に注目するものである。(永田典子「序」より)


●歌集より5首
眠られぬ夜に眺める屛風絵の谷間の川の流れ行く先
思い出の二つ三つほど携えていずこにゆきし青き扇子は
一本のピンで留めいる長き髪 ぬけばはらりと闇に広がる
目に見えぬ円を描きてここよりは出でぬと決めし長き歳月
言葉一つ荒れし大地に落ちゆきて真水のしずくとなりて広がる

四六判上製カバー装・176頁
装幀:巖谷純介
挿絵:松井友希
定価:2,200円+税
送料:164円

平山公一第二歌集『鋼』が出来上がりました!

2018.09.19 18:30|刊行情報
本日2冊目の新刊歌集の紹介です。
平山公一さんの第二歌集『鋼(こう)』が出来上がりました! 
平山公一歌集『鋼』

「潮音」選者・編集委員などを務める著者の約10年間の作品471首を収載した
第二歌集。


タイトルはすごく迷ったが、長く製鉄会社に勤務したこともあって「鋼(かう)」とした。私の歌は身辺詠が多く
<はがね>という勁い読みのニュアンスには抵抗があった。(あとがきより)


●歌集より5首
熔鉱炉百八メートルの頂に製鉄所三百万坪を瞰る
東京・千葉・横浜か社宅決まらねば長女の受験の願書が出せぬ
つひに電話通じぬままに一日過ぐ妻と黙しゐる一月十七日
有明海を雲仙を見むと裏山の木苺の道黙々と行く
五十二歳の退職届自らの意志のごとくに書かされてゐる

四六判上製カバー装・212頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

佐竹澄子第二歌集『燭の火』が出来上がりました!

2018.09.19 18:23|刊行情報
少しずつ秋の空気になってきましたが、いかがおすごしでしょうか。
佐竹澄子さんの第二歌集『燭の火』が出来上がりました! 

佐竹澄子歌集『燭の日』

信仰に結ばれた伴侶と共に老い、そして失った、その日々を詠んだ作品等を収め、
著者の卒寿を記念した第二歌集。


朝のひかり窓より射して食卓に夫と聖書よむ代はるがはるに
若きときより信仰に結ばれた伴侶と共に老い、そして失う。その日々が『燭の火』に一首一首灯されるように綴られている。
――花山多佳子(帯より)


●歌集より5首
記憶なき父のごとくに思はるる古き扇風機今日は動かず
喫茶店にふたつ紅茶の色澄みて君若く語りき唯心論を
拙かる歩みを共に五十年淡かりし恋の延長にして
職退きてメルクリンに遊びゐし夫よ銀河鉄道に乗りて行きしか
朽ちし兵舎二十五棟に子ら飢ゑつつ引揚者母子二百五十世帯住む

四六判上製カバー装・220頁
解説:花山多佳子
装幀:花山周子
定価:2,500円+税
送料:164円

佐保田芳訓著『佐藤佐太郎の作歌手帳』が出来上がりました!

2018.08.27 14:34|刊行情報
猛烈な暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は新刊のご案内です。

佐保田芳訓著『佐藤佐太郎の作歌手帳』が出来上がりました!

佐保田芳訓著 佐藤佐太郎の作歌手帳

歩道叢書
<いりの舎文庫8>


佐藤佐太郎歌集『冬木』のもととなった海外旅行時の作歌手帳を
著者が譲り受け、「歩道」誌に発表。
佐太郎の直筆と作歌の秘密をあきらかにした好著。


斎藤茂吉をして天才と言わしめた佐藤佐太郎の作歌手帳を若き日に譲り受けた著者が
佐太郎没後三十年に「歩道」誌に発表したものである。(帯より)


●目次
Ⅰ痕跡 Ⅱフィレンツェの歌 Ⅲローマ途上の歌 Ⅳローマ処々の歌 Ⅴナポリ途上の歌
Ⅵナポリの歌 Ⅶ手帳Ⅲのこと Ⅷ佐太郎の視点 Ⅸ作歌の手帳 Ⅹ原文
あとがき

文庫判並製カバー装・232頁
定価:1,200円+税
送料:164円

十谷あとり第2歌集『風禽』が出来上がりました!

2018.07.26 12:32|刊行情報
あっという間に7月下旬になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊の紹介です。
十谷あとりさんの第二歌集『風禽』が出来上がりました!

十谷あとり歌集『風禽』

日月叢書第58番
歌誌「日月」所属で、第一歌集『ありふれた空』から15年の時を経た著者の第二歌集。

ことばの人、というのが、この作者にふさわしい。とはいえ、それは、いかにも軽く、信を置けなくなった、あのことばではない。短歌を書いたとき、そこに場所が生まれ、物が形となってあらわれる。実体としてのことばが、ここにある。(帯より)

●歌集より5首
なにもないところはすべて空である空のそこひを猫が横切る
かるがると押す猫車いづかたに運ばむとする冬のひかりを
黒板に書かれて長き<し>の文字のとりとめもなき伊勢物語
つくづくし春の夕べにおとろへて病みたる母の歩み遅しも
父の妻のふるさとを過ぐ秋雨の飛沫しろじろと散りゐる神戸

四六判並製カバー装・184頁
ことば:永田典子
カバー写真:榎 彰德
定価:2,000円+税
送料:164円