05 | 2018/06 | 07
-
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
下北沢駅南口から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
E-mail:chumon☆irinosha.com
にて注文を受け付けております。
実際にメールを送る際には、☆を@に変更してお送りください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

永田久子第1歌集『山茶花の庭』が出来上がりました!

2018.06.06 17:49|刊行情報
続いてもう一冊、新刊のお知らせです。
永田久子さんの第一歌集『山茶花の庭』が出来上がりました!

山茶花の庭

井泉叢書第22篇
歌誌「井泉」同人で、長年研鑽を積んできた著者の第一歌集。

短歌を手放すことなく悲しみを乗り越えて、著者は現在新しい独りの世界を拓こうとしている。心やさしい著者に潜むその勁さは、夫君へ愛情を捧げ尽くして悔いの無い自負がなせる業であろう。(竹村紀年子「序」より)

●歌集より5首
金婚の日を迎へたる青空に南天は赤き実をかざしをり
息子らに告げず二人の金婚の夕餉に一尾の鯛を分け合ふ
夫の歳三つほど若く店員に言ひてセーター選びてもらふ
青嵐玻璃戸たたきてすぎてゆく忌明け一人となりたる部屋の
小春日に紅をのぞかせわが庭の山茶花あまたの蕾がそろふ

A5判上製カバー装・188頁
序文:竹村紀年子
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円

斉藤毬子第2歌集『冬のぽけっと』が出来上がりました!

2018.06.06 17:44|刊行情報
関東地方はついに梅雨入りですね。
今日は新刊のお知らせです。
斉藤毬子さんの第二歌集『冬のぽけっと』が出来上がりました!

冬のぽけっと

短詩形文学選集52
歌誌「短詩形文学」に所属し、第一歌集から約二十年の時を経た著者の第二歌集。

感受性だけが際立っているのではなく、そのリアルな描写や余情の豊かなリリシズムが作品の質となっているものではあるが、この著者の作風の特色として何より印象深いのは、その感性なのだ。(水野昌雄「跋」より)

●歌集より5首
亡き母が「会いたかった」と抱きくるる夢より覚めて数日温し
無花果を煮つつ想えり法案の採決されしあの夜の雨
百粒の種子のちからが果皮を割る柘榴見ており静かな真昼
泣きたければ泣いていいのだなななぬか私がわたしに言いきかせおり
梔子の赤き実ふたつ手に触れる冬のコートの右のぽけっと

四六判上製カバー装・192頁
跋文:水野昌雄
定価:2,000円+税
送料:164円

増田淑子第1歌集『分水嶺』が出来上がりました!

2018.05.07 17:24|刊行情報
GW明けの月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のお知らせです。
増田淑子さんの第一歌集『分水嶺』が出来上がりました!

増田淑子歌集『分水嶺』
国民文学叢書第580篇
歌誌「国民文学」同人で、長年ケアマネージャーを務めてきた著者の第一歌集。

賛美歌を聴かむと求む補聴器の調節吾に媼の請へり
ケアマネージャーを天職として、高齢者の一人ひとりに優しく対応する様子が目に浮かびます。空穂、水穂、赤彦をはじめ多くの歌人を輩出した信州に生まれた著者には、短歌を勧められたという伯母上の心に叶うよう、さらに独自の世界を詠っていかれることを願っております。(青木陽子「跋」より)


●歌集より5首
分水嶺過ぎて木の間に家並の遠く見え来る古里の村
夕つ日の落ちて茜に縁取らる穂高の稜線暫し際立つ
春の雨聞きつつ開く日記帳ケアマネ吾は老いの名連ぬ
介護さるる身の哀しさの短歌読み介護職吾のしかと受け止む
歌心継ぎて欲しきと言ひし伯母われに手渡す一冊重し

四六判上製カバー装・180頁
跋文:青木陽子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

君山宇多子第3歌集『方位を指す』が出来上がりました!

2018.04.23 16:43|刊行情報
みなさん、こんにちは。
本日2回目のブログ更新、新刊のご案内です。

君山宇多子さんの第三歌集『方位を指す』 が出来上がりました!

君山宇多子歌集『方位を指す』

濤声叢書第28篇
歌誌「濤声」編集同人で静岡県歌人協会副会長を務める著者の第三歌集。

第三歌集となる本集『方位を指す』は“成熟”と言ったらよいだろうか。“成熟”とは私流の解釈をするなら、“達成”に到るまでの過程であり、まだ目指すものがあるということになるが、心身共に充実した現在こそ、歌人としての正に旬であろうと思う気持に変りはない。周囲が期待する所以でもある。(温井松代「跋」より)

●歌集より5首
人を運び人を発たしむ駅暮れて富士は高嶺に茜をまとふ
福島の地図塗りつぶす放射線わが故郷にその風迫る
冬木々の素なる象(かたち)かたちまちに流れくる霧一山被ふ
努力といふことばにこころ籠らせて母の白寿を兄が言祝ぐ
迷へるはすなはち死とぞ山官の父の遺しし磁石厳し

四六判上製カバー装・168頁
跋文:温井松代
装画:新谷敏文
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

今西節子第1歌集『鮫小紋』が出来上がりました!

2018.04.23 14:58|刊行情報
みなさん、こんにちは。
あっという間に4月も下旬ですね。いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のお知らせです。

今西節子さんの第一歌集『鮫小紋』が出来上がりました!

今西節子歌集『鮫小紋』

長風叢書第299篇
歌誌「長風」の運営委員を務める著者の第一歌集。

本歌集は、短歌をはじめて、1996年から2016年までの作品が収められている。(略)今西さんは、歌を持続して詠むことの意味を知っているひとである。さらなる持続と歌の深化を期待したい。(本木 巧「跋」より)

●歌集より5首
晩年の母の手紙の傾ぐ文字読み返しいる時雨降る日に
子の住めるケンブリッジの町に聞く古き教会の鐘の音やさし
主婦ということも忘るるニューヨーク人を拒まぬ不思議な町なり
母さんと呼ばれたようで振り向けば朴の一葉落ちてゆくなり
風のごと来て帰りゆく子の一家と何話すなくキッチンに立つ

四六判上製カバー装・224頁
跋文:本木 巧
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円