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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
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久保田登・第五歌集『手形足形』が出来上がりました!

2021.03.01 16:09|刊行情報
みなさん、こんにちは。
三月朔日。今日は二冊の新刊をお知らせします。
続きまして、二冊目の紹介です。

「形成」を経て、個人誌「まづかり」を発行し、
2011年から2019年半ばまでの作品から418首を収めた
久保田登さんの第五歌集『手形足形』

が出来上がりました!

久保田登第五歌集『手形足形』


自己に囚われ過ぎることなくもっと自由に詠いたい、この単純な願いが今の私にとっては、希望のようなものである。それにしても実に多くの人たちに出会った期間であった。心より感謝致したい。(「あとがき」より)

●歌集より5首
ライトアップされし制服春先の被災街区のショーウィンドーに
湾に入る細き流れを越えゆける単独行の鴨のはばたき
児童らの手形足形ちりばめて泳ぐ鯉のぼり校舎の空を
自信なく一生の過ぎむなどいふな燃え立つばかりの庭の風樹は
老木の枝垂れ紅梅悦びを噴き出すやうに花咲かせをり

四六判上製カバー装・180頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

伊藤六花・第一歌集『月を抱く』が出来上がりました!

2021.03.01 15:42|刊行情報
みなさん、こんにちは。
三月朔日。今日は二冊の新刊をお知らせします。
まずは一冊目。

「潮音」に所属し、2011年夏頃から2017年秋頃までの438首を収めた
伊藤六花さんの第一歌集『月を抱く』

が出来上がりました!

伊藤六花歌集『月を抱く』

第一章「ひび割れた壺」では、彼女の内にある葛藤、内省等が知性豊かに詠われている。第二章「おいま」では一転して、子どもを授かった喜び、愛娘の成長の過程と、それを見守る母親の気持ちが克明に描かれている。(秋山扶佐子「解説」より)

●歌集より5首
尾びれなら隠しておくわ いつの日か海へと還るその時までは
あなたから巣立った言葉はふうわりとわたしに降り立ち根付いています
まんまるに膨らむお腹「君は月を抱いているね」と夫が笑う
平面の世界が今日から立体に変わりましたね お座りできたね
「おいまだ」と娘が指した指の先 ほのかに白い半月がいた

四六判上製カバー装・208頁
解説:秋山扶佐子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

巽谷一夫・第一歌集『朝の道』が出来上がりました!

2021.02.23 17:29|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日は祝日ですが、新刊のお知らせです。

「歩道」に所属し、平成16年から31年までの作品から475首を収めた
巽谷一夫さんの第一歌集『朝の道』

が出来上がりました!

歌集『朝の道』巽谷一夫

歩道叢書

作者の巽谷一夫氏は商社マンとして世界で活躍し、退職後日本に落ち着くにあたり、「短歌」を選び、佐藤佐太郎の歌風を目指し峡を迎えている。視野が広く、世界の出来事を詠っても自身の肉声として響き、点景となる草木等も世界的な感覚で言葉が選ばれている。(秋葉四郎「帯文」より)

●歌集より5首
音絶えし昼の厨にただよへる香りは青き梅の実にあり
モダンジャズわが魂にとよもせり人にこびざるこの楽式は
ふるさとの蟹をさかなに飲む酒はバブルのなごりボージョレヌーボ
耳飾りきらめかせつつネパールの少女は見入る五十音図に
見晴らせば空の果てまで起伏して蒼くかすめるユーカリの森

四六判上製カバー装・196頁
帯文:秋葉四郎
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

吉田みのる・第2歌集『トルファンの月』が出来上がりました!

2021.02.09 14:43|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のお知らせです。

現在「作風」の運営委員で、愛媛県歌人クラブ顧問を務める
吉田みのるさんの第二歌集『トルファンの月』

が出来上がりました!

吉田みのる歌集『トルファンの月』

作風叢書第156篇

『トルファンの月』の主流は社会詠だと思われる。社会詠はメディアからの情報を分析し、自らの言葉でその事件に迫らなければならない。その点に於いて著者は優れている。(高橋協子「解説」より)

●歌集より5首
起立して歌わぬままに過ごし来ぬ吾のはかなき抵抗として
山峡の池に張りたる氷面鏡(ひもかがみ)日の出とともに雪嶺写す
反対も叫ばず稼働許したり戦のおりもかくの如きか
思い出はまだ美化されず寒き朝妻と諍う夢に覚めたり
トルファンを目指す列車は月暗き砂漠の駅に停まりては行く

四六判上製カバー装・216頁
解説;高橋協子
装画:加藤千春
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

新沼せつ子・第8歌集『白鳥のこゑ』が出来上がりました!

2021.02.03 17:50|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日は新刊のお知らせです。

「群山」と「新アララギ」に所属する新沼せつ子さんの
平成28年から令和2年8月までの作品を収載した第8歌集『白鳥のこゑ』

が出来上がりました!

新沼せつ子歌集『白鳥のこゑ』

群山叢書第283篇

ただひとりの家族であった夫が平成二十九年三月十九日に心不全のため他界し、はやくも満三年を過ぎました。第七歌集『川原歩む』は夫がパソコンでまとめてくれたのでしたが、その歌集を手に取って見てくれることなく逝ってしまいました。(「あとがき」より)

●歌集より5首
やや遠き川上の方白鳥のこゑしきりなり夕暮るる時
思ひ出でて夫と語り合ふ勤めゐし頃の同僚のしぐさや言葉
脈搏のゼロとなりたる夫を呼ぶ温き額に手を触れながら
風邪ひかず眩暈もなくてこの一年過ぎしは亡き夫の守りくれしか
夫の写真掲げある仏間に近く居ること多き吾か暑きこの夏

四六判上製カバー装・192頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円