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irinosha

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鵜田久子歌文集『枇杷実るころ』が出来上がりました!

2017.09.15 13:14|刊行情報
秋の風が吹いてきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

鵜田久子さんの歌文集『枇杷実るころ』が出来上がりました。

鵜田久子歌文集

青垣叢書第243篇
「青垣」に所属し、房総で生まれ育った著者の生きた証としてまとめた歌文集。

ここ南房総の温暖な風光の中に過ぎた九十年という歳月は、わたしにとって喜怒哀楽を織りまぜての味わい深いものでした。――(「あとがき」より)

●歌文集より5首
・枇杷山に枇杷の切株残りゐて降る雨に濡れ年輪が浮く
・亡き父母の植ゑし枇杷の木この年の枇杷の実すでに青くまろみぬ
・枇杷の木の上よりわれに呼びかくる若かりし日の父の声思ふ
・病む母をわれは覚えず健やかに枇杷もぐ母のみ眼うらに生く
・立冬の昼の日差しに枇杷の花ふつふつ放つ甘き香りを

四六判上製カバー装・224頁
装幀:君嶋真理子
定価:私家版

黒田つな子第1歌集『花をたづさへ』が出来上がりました!

2017.06.21 16:46|刊行情報
「星雲」に所属する黒田つな子さんの第一歌集
『花をたづさへ』 が出来上がりました!

歌集花をたづさへ

星雲叢書第67篇
「形成」「波濤」「白南風」を経て、現在「星雲」の維持同人および
天城支部長を務める著者の第一歌集。


黒田さんの作品はひたむきで温かな目差と真摯な歌声にあふれ、何故か遠い日の記憶がよみがえってくるような清新さがある――林田恒浩(「跋」より)

●歌集より5首
・唐土(たうど)の鳥と唱へ七草きざみたる明治生まれの母刀自のこゑ
・ありし日はカーネーションを栽培しその花季に母は逝きたり
・不安気に入園なしくる幼との出会ひをまこと大切にせむ
・四季咲きの何が好きかと問はれたら迷ひてしまふやつぱり牡丹
・水仙の姿勢のやうにすつきりと歩みゆきたし八十歳代を

跋文:林田恒浩
四六判上製カバー装・168頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円

杉本信道第1歌集『ひとすぢの道』が出来上がりました!

2017.06.12 18:22|刊行情報
「歌と観照」に所属する杉本信道さんの第一歌集
『ひとすぢの道』が出来上がりました!

ひとすぢの道

歌と観照叢書第290篇
「歌と観照」選者、編集委員を務める著者の
亡き妻と共に歩んできた日々を詠った第一歌集。


いつかこの世を去るとき、ずっと見守ってやりたいと思うであろうつれあいや子や孫など、大切なひとが誰にもいるように、杉本さんも夫人に見守られ、まなざしや声を自然に感じつつ歌集の準備をされてきたに違いない。生まれ出でてこの世で巡り合った証として、互いを尊重し、ひとすじの道を共に歩むことの美しさと重さを私はここに学び、確信した。――五十嵐順子(「跋」より)

●歌集より5首
・春浅き芦屋川べに『早春賦』声合はししが恋の始めか
・「乳がんのお蔭で方々行けるわね」妻の言葉がわれの励まし
・老妻とスペイン広場の階段に『ローマの休日』の真似をしてみる
・可燃・不燃・リサイクルごみ等週五回出すが粗大ごみの役目となれり
・「ひとすぢの道」と墓碑には刻みたり君と歩める証とぞして

跋文:五十嵐順子
四六判上製カバー装・212頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

『玉城徹全歌集』が出来上がりました!

2017.06.02 18:59|刊行情報
短歌という詩
いりの舎より、2017年5月26日刊行!
『玉城徹全歌集』

玉城徹全歌集

古今東西の芸術・美学に精通し、実践と評論をもって〈現代短歌〉の超克をめざした歌人・玉城徹。
広く世界と人間を詠み続けたその作品は、遂に短歌の高峰に達する。
既刊九冊に未刊の「左岸だより」、自選歌集『汝窯』、長歌集『時が、みづからを』、詩集『春の氷雪』を収録した詩歌文学の集大成。

【収録詩歌集】
『馬の首』『樛木』『われら地上に』『徒行』『蒼耳』『窮巷雜歌』『香貫』『枇杷の花』『石榴が二つ』
未刊歌集「左岸だより」、自選歌集『汝窯』、長歌集『時が、みづからを』、詩集『春の氷雪』


A5判上製カバー装
912ページ
定価:12000円+税
送料:サービス

植木つね子・第2歌集『茜の雲』が出来上がりました!

2017.05.02 15:45|刊行情報
ゴールデンウィークの真っ最中ですがいかがお過ごしでしょうか。

植木つね子さんの第二歌集『茜の雲』が出来上がりました!

茜の雲

「表現」に所属する著者の第一歌集『峡のあけくれ』に次ぐ、
平成12年より28年までの作品をまとめた第二歌集


暮れてゆく木原の彼方ひとすぢの希望のごとくともしびうるむ/植木盛行
城跡の石段一氣に駈けのぼる少年春のひかりをまとふ/植木つね子
(笛吹川歌碑公園 歌碑より)


●歌集より5首
・阿波石に黒き御影の面輝りて夫の終(つひ)の日の歌刻まるる
・終(つひ)の日を倖せなりしと言へるやう今日一日を大事に生きむ
・早逝の夫なれば今に語るなく老いの日をなほわが独り生く
・それぞれへ訣(わか)れの言葉を今際(いまは)にし遺して夫の壮(わか)く逝きたり
・夫(つま)の影顕(た)たせて真向ふ青葉山なに変るなく青く静もる

四六判上製カバー装・212頁
装幀:結城千賀子
私家版