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irinosha

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山川和子第2歌集『比翼の鳥』が出来上がりました!

2018.01.07 19:59|刊行情報
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
正月明け三連休の中日ですが、新刊のお知らせです。

山川和子さんの第二歌集『比翼の鳥』が出来上がりました!

歌集『比翼の鳥』


響叢書第35篇
「響」に所属する著者の第二歌集

十七歳で海軍航空隊・特攻隊を志願したご主人は、入隊三年後に終戦を迎える。後に復刻印刷の仕事を立ち上げる一方で、詩吟<棒心流>を立流する。著者は、こうしたご主人の歌を、生前・没後にわたり数多く産み出す一方、「聞き書き戦記」の歌をまとめるなど、しみじみとした情感を湛えた歌を数多く産み出している。(綾部光芳「帯」より)

●歌集より5首
故障なき夫の自慢の印刷機終夜回ししこともありにき
特攻にて果てなむ命ながらえて子を得しひと世満てりと夫言う
立流し詩吟教室ひとすじに三十余年続けたりし夫
夫の胸に手を当ててみれば肺切除されたる左冷えしるきなり
「俺の所為で短歌(うた)やめるな」と言いくるる涙こらえて微笑み返す

四六判上製カバー装・228頁
帯文:綾部光芳
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

山室貴代枝・第1歌集『府中の桜』が出来上がりました!

2017.12.27 19:22|刊行情報
寒さも本格的になってきました。
今年もあと4日となりましたが、新刊のお知らせです。

山室貴代枝さんの第一歌集『府中の桜』 が出来上がりました!
花實叢書第160篇
歌集『府中の桜』

「花實」に所属する著者の作品568首を収録した第一歌集。

人の一生にはいろいろな試練がある。乗り越える手段として短歌がある。一集には正もあり負もあって、バランスのとれた集になり、お互いに響き合ってよりよい歌集となったと思える。(中略)目は絶えず海外に向き、歴史的に裏打ちされた素材であるので、立ち止まり、考えさせられる歌群である。(利根川 発「跋」より)

●歌集より5首
歌にする気持も失せしアウシュヴィッツ然るに見し事残さむと思ふ
石積まるる隙間に願ひ託す紙挟みて祈る「嘆きの壁」に
定家卿住みたる山荘紅葉映ゆ百人一首編まれけむ部屋
目眩して思はずすがる友の腕雪の山寺見上ぐる道に
異状なしと次の検査日告げられて「はい」の返事も軽やかに言ふ

四六判上製カバー装・232頁
跋:利根川 発
定価:2,500円+税
送料:164円

上野房枝第1歌集『日の匂い』が出来上がりました!

2017.12.23 18:44|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日は祝日ですが、新刊のご案内です。

昭和59年より「長風」に所属している
上野房枝さんの第一歌集『日の匂い』 
出来上がりました!

上野房枝歌集『日の匂い』

長風叢書第298篇
「長風」に所属する著者の作品447首を収録した第一歌集。

平凡な人生にもそれなりの紆余曲折・喜び哀しみがあり、その事々は、歌を書くことで、喜びは倍に哀しみは半減されたように思います。五十四歳の時に夫を亡くし、暫くは呆然としておりましたが、短歌の枠の中に思う言葉を閉じ込めようと集中することで、そのおもいは徐々に薄められていきました。(「あとがき」より)

●歌集より5首
つぶやきし一言胸に呼応して波紋のごとく思い広がる
寝ねんとし襖あければ日の匂いふっくら膨らむ布団より立つ
うす甘きコーヒーゼリーすくいつつ娘への苦言するりと出でぬ
家出でし子の部屋すみにころがれる鉛筆一本拾わずにおく
すこし遅れて月命日の墓参りあなたはずっと一人に眠る

四六判並製カバー装・208頁
序:本木 巧
定価:2,000円+税
送料:164円

利根川 発・第17歌集『甃石の道』が出来上がりました!

2017.12.18 17:23|刊行情報
12月も後半!今年も数えるくらいになってしまいました。
そんななか、
利根川 発(のぶ)さんの第17歌集『甃石(しきいし)の道』
が出来上がりました!

利根川発歌集『甃石の道』

花實叢書第161篇
「花實」を主宰している著者の平成25年から26年8月までの作品556首を収録した第17歌集。

今まで、解りやすい歌、そしてその中に心に沁みる一つの言葉があればよいと心掛けてきました。机上の空論、言葉遊びではなく地についた実体験からくる一人の生きざまが表現できればと思っています。その生き方が正であれ負であれ真摯に生きている証が詠めれば良いと思っています。(「あとがき」より)

●歌集より5首
咲き初むる水仙に荒びゐたる風大根草の花へ移動す
ぬれ通る衣(ころも)替へては梅の実の収穫作業一日続けぬ
里芋の葉は枯れ枯れて水を欲る夕べの風に葉を振りながら
ノートルダム寺院の大きステンドグラス幾度の戦火も守らるるとふ
鈴付けて虎猫一匹よぎりゆくリヨン旧都市甃石の道

四六判上製カバー装・208頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円

宇田川寛之第1歌集『そらみみ』が出来上がりました!

2017.12.04 18:01|刊行情報
12月になりました。一年もあっという間ですね。
今日は新刊のご案内です。

「短歌人」に所属する宇田川寛之さんの
2000年から15年間の作品415首を収録した待望の第一歌集『そらみみ』

が出来上がりました。

宇田川寛之歌集『そらみみ』

渋滞から抜け出せずにいた時期、妻と子の暮らしにまどかな安らぎを得た時間を経て、停留しつつ手応えのある日々を過ごす現在。その歳月に移ろう情緒と変わりゆく身めぐりを詩情ゆたかに詠う。(「帯」より)

●歌集より5首
鳥雲の午後はむやみにせつなかり敗戦処理の投手か我は
生まれたての風をまとひてたはむれる子のてのひらのさくらはなびら
待ち合はせ時間に遅れ焦る吾を背後から呼ぶこゑはそらみみ
無名なるわれは無名のまま果てむわづかばかりの悔いを残して
匿名の許されてゐるゆふぐれを行き交ふひとはみな他人なり

四六判上製カバー装・188頁
装幀:真田幸治
定価:2,500円+税
送料:164円

ご注文は著者、またはいりの舎まで。