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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
下北沢駅南口から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
E-mail:chumon☆irinosha.com
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内田喜美枝第二歌集『冬の風鈴』が出来上がりました!

2019.12.12 19:31|刊行情報
みなさん、こんばんは。
あっという間に12月も中旬になりましたね。
今日は新刊のお知らせです。

「長風」に所属する内田喜美枝さんの
平成20年から29年までに発表した作品より571首を収めた第二歌集
『冬の風鈴』
が出来上がりました!

内田喜美枝歌集『冬の風鈴』

長風叢書第300篇
歌集名は「深海の魚(うお)を連ねる風鈴がリビングルームに冬眠をする」から採りました。私自身の短歌は実感に基づく身めぐりの歌ばかりですが、自分の来し方を振り返った時の記念になればと出版を決めました。(「あとがき」より)

●歌集より5首
人通りなき道に開くコンパクト秋の秋天丸く切り取る
真智子巻きスカーフを結びくれし女(ひと)旅の出会いの一齣にして
大安の佳き日を選び命名の筆太く書くひかりのなかに
目に見えぬ怖さを秘めて波の音轟くばかり海の昏れゆく
ブラウスを選ぶに悩むこともなし街に手にとる永遠の白

四六判上製カバー装・232頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

大久保千鶴子第二歌集『夕鶴』が出来上がりました!

2019.11.28 17:35|刊行情報
いよいよ11月も下旬。今年もあと1ヶ月ほどとなりました。
今日は新刊のお知らせです。

「新アララギ」「ヒムロ」に所属する大久保千鶴子さんの
平成13年から30年に至る18年間の作品より661首を収録した
第二歌集『夕鶴』
が出来上がりました!

大久保千鶴子歌集『夕鶴』


この歌集も、第一歌集の延長線上の日常詠が主となっている。母、夫という最も切実な人との死別があり、早く戦死した父を悲しみ、反戦、反核の明確な意思表示があり、深く、優れた作品が多い。満身創痍の身で、その好奇心と器用さと強靭さで、「新アララギ」「ヒムロ」の叙情歌人として誉れ高い。(實藤恒子「跋」より)

●歌集より5首
父在さばと思ふときありルソンにて三十三歳戦死の父を
いまだ温き背(せな)足み手よこの手にてただ働きしたらちねの母よ
『夕鶴』のつうのやうだとたどたどと夫言ふ傍に機織り倦まず
全身麻酔の覚めゆく時に朦朧(もうろう)と歌を作れと迫るは誰ぞ
好奇心の強き人よと言はれつつ楽しかりしよあなたとひと世

四六判上製カバー装・232頁
跋:實藤恒子
題字:五味栄子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

小井川敏子・第一歌集『月見草』が出来上がりました!

2019.11.21 18:00|刊行情報
寒さが本格的になってきました。いかがお過ごしでしょうか。
そんななか、平成30年に花實賞を受賞した小井川敏子さんの、昭和57年から平成31年までの38年間の作品の中から780首を収録した第一歌集『月見草』が出来上がりました!

小井川敏子歌集『月見草』

花實叢書第166篇
花實創刊80周年記念出版第5篇


小井川さんは、学校を卒業されてから定年退職するまで、埼玉県庁に勤めた。主に農林部で生活改良普及員として、農家の食生活や女性たちの生活環境の改善を図ることを仕事とされたという。(石川勝利「跋」より)

●歌集より5首
半年の熟成を経て売り出せり「ときめき味噌」と主婦らの名付け
初めての女性農委に選ばれて自己紹介は少し長くす
早苗田に稚苗(ちべう)の先がつんと立ち四月の夕風細波つくる
今日もまた外出(とで)する我を非難せず夫は厨に夕餉調(ととの)ふ
地下足袋に踏ん張りきたる足拭ひ白足袋はかす旅立つ母へ

四六判並製カバー装・212頁
跋:石川勝利
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

小林博子・第一歌集『月影揺らす』が出来上がりました!

2019.10.31 15:24|刊行情報
いよいよ10月も最終日となりました。
今日は新刊のお知らせです。

40年間、酪農に携わり、平成3年に花實新人賞を受賞した
小林博子さんの昭和60年から平成30年までの作品654首を厳選した
第一歌集『月影揺らす』が出来上がりました!


小林博子歌集『月影揺らす』

花實叢書第167篇
花實創刊80周年記念出版第6篇


小林短歌は正確に、ありのままを描写し、いい過ぎない。
主観語を加えない。読者の入って行ける余地を残しておく。短歌の本道をつかんだ作者といえよう。(利根川 発「跋」より)


●歌集より5首
朝日差す牛舎に餌車押しゆけば三十頭は一斉に見る
吾が腕に首を委ねて母牛は点滴受くる難産の後(のち)
馬鈴薯を植ゑ終りたり一輪車に残れる灰を春風攫ふ
嫁ぐ日の近き娘と境内に桜ふぶきを見つつ語らふ
トラクターに薊咲く道帰りゆく夫の背中を夕日の照らす

四六判上製カバー装・200頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円

山口怜子・第一歌集『冬牡丹』が出来上がりました!

2019.10.15 12:16|刊行情報
このたびの台風19号でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今日は新刊のお知らせです。
山口怜子さんの第一歌集『冬牡丹』が出来上がりました!

山口怜子歌集『冬牡丹』

2004年に花實新人賞を受賞した著者の
平成10年から30年までの作品600首をまとめた第一歌集。

花實叢書第165篇
一冊の集を読んでこれ程まで人物像のはっきり浮かんでくる集に出逢ったことがない。歌は風格と品格を備え、趣深い。折目正しい生活の一端が歌に托されていた。(利根川 発「跋」より)

●歌集より5首
想ひ出を作りやらんと重ねゆく旅の寂しも夫病みしより
健やかに老いし三人(みたり)の姉たちと巡る牡丹苑冬陽あまねし
秋の陽の窓に明るき部屋に聴く茶会の席の松風の音
あららぎの垣に沿ひつつ下りゆく家並みの間(あひ)に湖(うみ)の光れる
かくれん坊に走り廻りし故郷の城の石垣地震(なゐ)に崩さる

四六判上製カバー装・240頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円