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プロフィール

irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
下北沢駅南口から徒歩3分ぐらいの場所にあります。
電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
E-mail:chumon☆irinosha.com
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小林さやか・第2歌集『ここからの水平線』が出来上がりました!

2018.12.10 19:34|刊行情報
こんばんは!だんだんと冬らしくなってきましたね。
今日は新刊のご案内です。

「歌と観照」に所属する小林さやかさんの
2008年から現在までの作品を収載した第2歌集
『ここからの水平線』
が出来上がりました!

小林さやか歌集『ここからの水平線』


巻頭の一首
つと窓に切り込んでくる水平線どこへ行こうか夏は真っすぐ
は、昨年2017年の夏に詠んでから、いつもお守りのように心に置いている歌です。(あとがきより)


●歌集より5首
乳を吸う子と二の腕に絡み付く子の二人いてわれの今日あり
マニキュアは瓶の底にて固まって子を抱くわれは常に深爪
ブラウスのリボン解けば窓の向こう入道雲が膨らんでゆく
もみの木につるされており金銀は集う家族を移す球体
桃色の鉛筆で熊を塗りつぶす 憎きものみな赦せたらいい

四六判上製カバー装・220頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

本阿弥秀雄・第5歌集『梛の木なぎの実』が出来上がりました!

2018.10.30 18:45|刊行情報
10月もいよいよ終わってしまいますね。もうすぐ11月です。
そんな中、新刊のお知らせです。
本阿弥秀雄さんの第5歌集『梛の木なぎの実』が出来上がりました! 
本阿弥秀雄歌集『梛の木なぎの実』 (2)

「滄」に所属する著者の2013年から2017年秋までの作品
483首を収載した第五歌集。


北限のこの地に生ふる梛の木は黒みばしる実あまたを落す
海山の近くに住まいを移したことによる、気持ちの一新と多くの恩恵。こまやかな視線でとらえた万物と深い思索を、しなやかな韻律で詠う。(帯より)

●歌集より5首
ほがらなる客が帰りて皿の上にくわゐ残さる正月の夜
伊豆山に来たる茂吉はたまさかの地震に遭ふを驚き詠みぬ
梅雨入りのわらわら雨に南天の小泡めきたる花こぼれつぐ
再稼働この言葉にて鳥獣の落ちつきなくすと言ふはまことか
経筒の十本ほどをかため置き寒々しさよ郷土資料館

四六判上製カバー装・208頁
装幀:南 一夫
定価:2,700円+税
送料:164円

松井純代第2歌集『明日香のそよ風』が出来上がりました!

2018.10.11 17:05|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のお知らせです。

「日月」に所属する松井純代さんの
平成27年から30年の作品を収載した第二歌集、
『明日香のそよ風』 
が出来上がりました!

松井純代歌集『明日香のそよ風』

幼いときに別れた生母への思いと、あたたかな愛情を以て育ててくれた祖父母のいた生家への望郷の念に溢れた第二歌集。素材は前集と重なる面もあるが、手法は格段に違ってきている。常に自分の歌を反省し、積極的に改めては前に進む著者の在り方に注目するものである。(永田典子「序」より)


●歌集より5首
眠られぬ夜に眺める屛風絵の谷間の川の流れ行く先
思い出の二つ三つほど携えていずこにゆきし青き扇子は
一本のピンで留めいる長き髪 ぬけばはらりと闇に広がる
目に見えぬ円を描きてここよりは出でぬと決めし長き歳月
言葉一つ荒れし大地に落ちゆきて真水のしずくとなりて広がる

四六判上製カバー装・176頁
装幀:巖谷純介
挿絵:松井友希
定価:2,200円+税
送料:164円

平山公一第二歌集『鋼』が出来上がりました!

2018.09.19 18:30|刊行情報
本日2冊目の新刊歌集の紹介です。
平山公一さんの第二歌集『鋼(こう)』が出来上がりました! 
平山公一歌集『鋼』

「潮音」選者・編集委員などを務める著者の約10年間の作品471首を収載した
第二歌集。


タイトルはすごく迷ったが、長く製鉄会社に勤務したこともあって「鋼(かう)」とした。私の歌は身辺詠が多く
<はがね>という勁い読みのニュアンスには抵抗があった。(あとがきより)


●歌集より5首
熔鉱炉百八メートルの頂に製鉄所三百万坪を瞰る
東京・千葉・横浜か社宅決まらねば長女の受験の願書が出せぬ
つひに電話通じぬままに一日過ぐ妻と黙しゐる一月十七日
有明海を雲仙を見むと裏山の木苺の道黙々と行く
五十二歳の退職届自らの意志のごとくに書かされてゐる

四六判上製カバー装・212頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円

佐竹澄子第二歌集『燭の火』が出来上がりました!

2018.09.19 18:23|刊行情報
少しずつ秋の空気になってきましたが、いかがおすごしでしょうか。
佐竹澄子さんの第二歌集『燭の火』が出来上がりました! 

佐竹澄子歌集『燭の日』

信仰に結ばれた伴侶と共に老い、そして失った、その日々を詠んだ作品等を収め、
著者の卒寿を記念した第二歌集。


朝のひかり窓より射して食卓に夫と聖書よむ代はるがはるに
若きときより信仰に結ばれた伴侶と共に老い、そして失う。その日々が『燭の火』に一首一首灯されるように綴られている。
――花山多佳子(帯より)


●歌集より5首
記憶なき父のごとくに思はるる古き扇風機今日は動かず
喫茶店にふたつ紅茶の色澄みて君若く語りき唯心論を
拙かる歩みを共に五十年淡かりし恋の延長にして
職退きてメルクリンに遊びゐし夫よ銀河鉄道に乗りて行きしか
朽ちし兵舎二十五棟に子ら飢ゑつつ引揚者母子二百五十世帯住む

四六判上製カバー装・220頁
解説:花山多佳子
装幀:花山周子
定価:2,500円+税
送料:164円