月刊「うた新聞」2013年9月号が出来上がりました!
2013.09.05 14:15|月刊「うた新聞」|
9月に入り、すっかり秋の空気になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
自然災害が増えてきております。自然と向き合うことの大切さを実感しております。
くれぐれもお気をつけください。
9月号の特集は「作品鑑賞と自歌自註」です。
作者のもとを離れた短歌が、誰かに鑑賞されることによって、
詠い手が予想もしなかった広がりを見せる一方、
作者による自註によって、読み手が作品の背景を知り、
感銘を新たにするという特集です。
巻頭作品は
中野照子さん「送り火、左大文字」、大島史洋さん「花火」、
巻頭評論は小島ゆかりさん「口語の水脈」です。
2面
歌壇時評は、桜川冴子さん、「八月のフルート奏者」
添削授業は、加茂信昭さんによる「『眼』を養う」
<遠近画法>は、ほしおさなえさん「胡瓜の馬に乗って」
鮫島満さんの<掘りおこし現代短歌>は「デパートの商品」です。
3面
<今月のうたびと>は田中愛子さん「秋の水深」
作品時評は益永典子さん、「正念場」
<ライムライト>は北辻千展さん「私の京都時代」
<私の暮らすまち>は小堀高秀さん「おっきりこみ(煮込うどん)」
<忘れないために>は藤原龍一郎さんによる「WTCと壇蜜」です。
4面
<短歌の学校>第5回目は吉村睦人さん「土屋文明と芥川龍之介―後編」
田村元さんによる連載!<歌人の行きつけ>⑥神保町「ランチョン」
<うたとの出会い>は穴澤芳江さんにご執筆いただきました。
5面
長月作品集
横山三樹さん「天地有情」、上月昭雄さん「小夫の坂上」
中村雅子さん「小樽運河」、藤井幸子さん「有馬山」
川西弘子さん「暑のなかを」、永島道夫さん「チャイム」
榎幸子さん「風」、松崎泰樹さん「照明弾」
野本幸男さん「ハイビスカス」、三浦武さん「隣人の死」
森藍火さん「ことだま」、木下春子さん「槍ヶ岳」
寺尾登志子さん「虫の洗礼」、黒岩剛仁さん「ソプラノ」
高畠憲子さん「夏の髪」、田中槐さん「うれしき茄子」
富沢恵さん「闇に立つる音(ね)」、永田淳さん「秋は海」
柴田瞳さん「悪いことば」です。
6、7面
<特集>作品鑑賞と自歌自註
今野寿美さん「はっきりさせたい―鑑賞で広がる一首の味わい」
秋葉四郎さん「自註の格調―自歌自註を読む楽しみ」
作品鑑賞
堀江厚一さん「平凡に見えるが」、日高堯子さん「きらめく蛍の記憶」
鈴木竹志さん「崖っぷちから救われた歌」、尾崎まゆみさん「白い部分」
真中朋久さん「枯野の火」、高木佳子さん「自注は誰宛に書かれるのか」
自歌自註
塩野崎宏さん、光本恵子さん、佐保田芳訓さん、本木巧さん、
鈴木英子さん、広坂早苗さん、駒田晶子さん、鈴木博太さん
8面
斉藤蒔歌集『春の龍』を読む
遠藤由季さん「蹠の棘」
吉岡生夫さん「言葉の森に遊ぶ」
著者近詠 作品10首
斉藤蒔さん「駅通り商店街」
<書評>
中沢直人さんによる栗木京子歌集『水仙の章』
菊池孝彦さんによる島田修三歌集『帰去来の声』
穂村弘さんによる石井辰彦『ローマで犬だつた』
田村広志さんによる高瀬隆和著『現代歌人―出会いのひとこま』
「佐佐木信綱研究」創刊
9面
<書評>
喜多昭夫さんによる藤島秀憲歌集『すずめ』
沖ななもさんによる田中愛子歌集『傘に添ふ』
三井修さんによる岩田記未子歌集『日月の譜』
池本一郎さんによる栗明純生歌集『ラ・トゥールの闇』
宮原勉さんによる久保田フミエ歌集『花食ひねずみ』
森本平さんによるさいかち真歌集『浅黄恋ふ』
ほか<結社賞>を掲載。
10面ニュース欄
・第23回8・15を語る歌人のつどい―アーサー・ビナード氏らが講演
・「国民文学」百周年記念パーティー
・「かりん」創刊三十五周年記念大会
・「朔日」創刊二十周年記念祝賀会
・斎藤茂吉記念館 新館長に秋葉四郎氏
・第16回ナイル短歌工房全国大会
・左岸の会 第8回開催
ほか作品募集を掲載
11面
・読者自選一首
・読者の森
12面
各地リポート、集会案内、編集部より

自然災害が増えてきております。自然と向き合うことの大切さを実感しております。
くれぐれもお気をつけください。
9月号の特集は「作品鑑賞と自歌自註」です。
作者のもとを離れた短歌が、誰かに鑑賞されることによって、
詠い手が予想もしなかった広がりを見せる一方、
作者による自註によって、読み手が作品の背景を知り、
感銘を新たにするという特集です。
巻頭作品は
中野照子さん「送り火、左大文字」、大島史洋さん「花火」、
巻頭評論は小島ゆかりさん「口語の水脈」です。
2面
歌壇時評は、桜川冴子さん、「八月のフルート奏者」
添削授業は、加茂信昭さんによる「『眼』を養う」
<遠近画法>は、ほしおさなえさん「胡瓜の馬に乗って」
鮫島満さんの<掘りおこし現代短歌>は「デパートの商品」です。
3面
<今月のうたびと>は田中愛子さん「秋の水深」
作品時評は益永典子さん、「正念場」
<ライムライト>は北辻千展さん「私の京都時代」
<私の暮らすまち>は小堀高秀さん「おっきりこみ(煮込うどん)」
<忘れないために>は藤原龍一郎さんによる「WTCと壇蜜」です。
4面
<短歌の学校>第5回目は吉村睦人さん「土屋文明と芥川龍之介―後編」
田村元さんによる連載!<歌人の行きつけ>⑥神保町「ランチョン」
<うたとの出会い>は穴澤芳江さんにご執筆いただきました。
5面
長月作品集
横山三樹さん「天地有情」、上月昭雄さん「小夫の坂上」
中村雅子さん「小樽運河」、藤井幸子さん「有馬山」
川西弘子さん「暑のなかを」、永島道夫さん「チャイム」
榎幸子さん「風」、松崎泰樹さん「照明弾」
野本幸男さん「ハイビスカス」、三浦武さん「隣人の死」
森藍火さん「ことだま」、木下春子さん「槍ヶ岳」
寺尾登志子さん「虫の洗礼」、黒岩剛仁さん「ソプラノ」
高畠憲子さん「夏の髪」、田中槐さん「うれしき茄子」
富沢恵さん「闇に立つる音(ね)」、永田淳さん「秋は海」
柴田瞳さん「悪いことば」です。
6、7面
<特集>作品鑑賞と自歌自註
今野寿美さん「はっきりさせたい―鑑賞で広がる一首の味わい」
秋葉四郎さん「自註の格調―自歌自註を読む楽しみ」
作品鑑賞
堀江厚一さん「平凡に見えるが」、日高堯子さん「きらめく蛍の記憶」
鈴木竹志さん「崖っぷちから救われた歌」、尾崎まゆみさん「白い部分」
真中朋久さん「枯野の火」、高木佳子さん「自注は誰宛に書かれるのか」
自歌自註
塩野崎宏さん、光本恵子さん、佐保田芳訓さん、本木巧さん、
鈴木英子さん、広坂早苗さん、駒田晶子さん、鈴木博太さん
8面
斉藤蒔歌集『春の龍』を読む
遠藤由季さん「蹠の棘」
吉岡生夫さん「言葉の森に遊ぶ」
著者近詠 作品10首
斉藤蒔さん「駅通り商店街」
<書評>
中沢直人さんによる栗木京子歌集『水仙の章』
菊池孝彦さんによる島田修三歌集『帰去来の声』
穂村弘さんによる石井辰彦『ローマで犬だつた』
田村広志さんによる高瀬隆和著『現代歌人―出会いのひとこま』
「佐佐木信綱研究」創刊
9面
<書評>
喜多昭夫さんによる藤島秀憲歌集『すずめ』
沖ななもさんによる田中愛子歌集『傘に添ふ』
三井修さんによる岩田記未子歌集『日月の譜』
池本一郎さんによる栗明純生歌集『ラ・トゥールの闇』
宮原勉さんによる久保田フミエ歌集『花食ひねずみ』
森本平さんによるさいかち真歌集『浅黄恋ふ』
ほか<結社賞>を掲載。
10面ニュース欄
・第23回8・15を語る歌人のつどい―アーサー・ビナード氏らが講演
・「国民文学」百周年記念パーティー
・「かりん」創刊三十五周年記念大会
・「朔日」創刊二十周年記念祝賀会
・斎藤茂吉記念館 新館長に秋葉四郎氏
・第16回ナイル短歌工房全国大会
・左岸の会 第8回開催
ほか作品募集を掲載
11面
・読者自選一首
・読者の森
12面
各地リポート、集会案内、編集部より
