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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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小市邦子・第一歌集『海のオルガン』が出来上がりました!

2013.10.25 18:49|刊行情報
小市邦子さんの第一歌集『海のオルガン』が出来上がりました!

小市邦子歌集 (447x640)

「潮音」幹部同人、編集委員として活躍する
著者の第一歌集。


B29の轟音に泣かず母の目をじつと見つめき薄暗き壕に
この、父母から聞いたという二歳の邦子さんに、すでに反骨の資質が見られるのはたのしい。
とともに、明るく翳りのない本質も感じられ、その後の人生の辛苦に耐えてゆく力に通じる。
髙崎亘代―「小市邦子歌集『海のオルガン』に寄せて」より

●歌集より5首
・天文班顧問務める君にして我の覚えし星座のいくつ
・雪の匂ひ纏ひて君は帰り来ぬ 若く父となりたる夕べ
・カットの手ふと止まりたり鏡越しの会話は普天間基地に及びて
・許しとは緩しと同源ヤドランカの奏づる弦のほどよき緩み
・薔薇の実を漁るヒマラヤユキヒョウの激しく餓ゑよわが歌心

四六判上製カバー・252ページ
定価:2940円(税込)
送料:160円

久保知子・第一歌集『あをき氷河』が出来上がりました!

2013.10.21 16:39|刊行情報
そして、本日2冊目の紹介です。
久保知子さんの第一歌集『あをき氷河』も出来上がりました!

久保知子歌集 (452x640)

昭和62年に「濤声」に入会し、
現在同誌編集同人を務める著者の第一歌集。

濤声叢書第21篇

目に見えね流れは絶ゆるなしと言ふ氷河はあをく時を閉じ込む
ヨーロッパ、中東、アジア他、多くの国を旅して著者の視るものは、
繁栄の蔭にひっそりと生きる人の姿である。
風土とその人間にそそぐ眼ざしが、雄大な風景の中に悠かな時の流れを想う。
こうした感受は著者、久保知子さんに運命づけられたものではないか。
時間を閉じ込めたような青い氷河は、生き得て今を在る著者の心に深く韻くものがあったと思う。
―温井松代(「序」より)―

●歌集より5首
・一枚のスナップに残る家族みなわれの手になるセーターを着をり
・国交の開かるる日の来たりなばピョンヤン訪はむ誕生の地を
・照りつける陽射しの下に塩の田を鋤く人影の黒きかたまり
・五年(いつとせ)を会ふなく過ぎて子の逝けりわれには重き問ひを残して
・引き揚げのさまを語らぬ母なりき「あの思ひ」に凝縮させて

四六判上製カバー・232ページ
定価:2625円(税込)
送料:160円

江島彦四郎・第六歌集『海濱独居抄』が出来上がりました!

2013.10.21 16:30|刊行情報
あっという間に10月も下旬に突入しました。いかがお過ごしでしょうか。
このたび、江島彦四郎さんの最新歌集『海濱独居抄』が出来上がりました!

江島彦四郎歌集 (468x640)

昭和21年、終戦後「高嶺」復刊と同時に入会し、
早川幾忠、二宮冬鳥に師事。
現在同誌運営委員を務める著者の第六歌集。

高嶺叢書第97篇
いりの舎初の函入り歌集

鎌倉の山の麓から由比ヶ浜海岸近くに居を移した後、
妻を亡くして〈海濱独居〉となった6年間の生活を、静謐なことばで詠った滋味深い作品世界。

●歌集より5首
・綿ごみといへど夕べは影をひく冷たくひかる畳のうへに
・思ほえば妻と過ごしし五十年許してくれてゐると思へり
・水やりの少なくてすむ小さき鉢かひてひとりの冬を迎ふる
・痒き背に薬とどかぬはがゆさの悔しさとなる妻を死なせて
・ここに住み一人となりて何年か今朝は湯呑みの茶渋をみがく

A5判上製函入・240ページ
定価:2940円(税込)
送料:160円

月刊「うた新聞」2013年10月号が出来上がりました!

2013.10.03 18:51|月刊「うた新聞」
お待たせいたしました!月刊「うた新聞」10月号が出来上がりました!
今月のラインナップはこちら☆

<特集>宮柊二の魅力 ―杜澤光一郎著『宮柊二・人と作品』より

今月の特集は「宮柊二の魅力」です。
杜澤光一郎さんの評論集『宮柊二・人と作品』を通して、
多角的な視点から柊二の作品世界を味わいます。

巻頭作品
木村雅子さん「夏から秋へ」、内藤明さん「夏の終りに」、
巻頭評論は久保田登さん「体験論的に ―片山貞美という歌人」です。

2面
☆今月から歌壇時評と添削授業の担当が交代しました。
歌壇時評は、小谷博泰さん、「短歌の文語と口語」
添削授業は、中川佐和子さんによる「語順をかえてみましょう」

<遠近画法>は、瀬戸山美咲さん「『言葉』を疑う」
鮫島満さんの<掘りおこし現代短歌>は「銃後・血税の意味」です。

3面
☆今月から作品時評の担当が交代しました。
作品時評は綾部光芳さん、「過去が現実に」

<今月のうたびと>は中村道郎さん「あつけらかんと」
<ライムライト>は片山由加さん「短歌のふかい森のまえで」
<私の暮らすまち>は勝木四郎さん「うらが(わたしは)」
<忘れないために>は神谷佳子さんによる「壁」です。

4面
<短歌の学校>第7回目は江田浩司さん「『本歌取り』について」
田村元さんによる連載!<歌人の行きつけ>⑦鎌倉「さくらや」
<うたとの出会い>は逸見喜久雄さんにご執筆いただきました。

5面
神無月作品集
岩井明さん「折に触れ」、上江洲慶子さん「百鳥唄ふ」
毛利文平さん「佐渡の海」、小田美慧子さん「トルコ桔梗」
水本光さん「畑の客人」、河合真佐子さん「プーシキン展」
陣内直樹さん「Googleへ行く」、伊藤雅水さん「街へ」
安藤チヨさん「空気神社」、三浦好博さん「日々片々」
中川昭さん「武庫之荘」、恒成美代子さん「北欧の旅」
磯田ひさ子さん「はんなりと」、阪森郁代さん「ビジネス」
山川純子さん「風につながる」、山田吉郎さん「孤雲」
加藤英彦さん「朝のはじまり」、三田村正彦さん「線香花火」
天野慶さん「かさぶた」です。

6、7面
<特集>宮柊二の魅力 ―杜澤光一郎著『宮柊二・人と作品』より
評論
大井学さん「『系譜』の豊かな実り―第Ⅰ部を読む」
大辻隆弘さん「息づかいへの顧慮―第Ⅱ部を読む」
岡崎康行さん「寂しき生まれぐに―柊二と風土」
関根榮子さん「『寂し』の原点―再読・柊二作品」

特別インタビュー
杜澤光一郎さん

宮柊二の作品10首鑑賞
蒔田さくら子さん、村永大和さん、浅野光一さん、中村幸一さん、髙島静子さん、
恩田英明さん、仲宗角さん、藪内亮輔さん、外塚喬さん、大松達知さん

8面
内田弘歌集『靄こもる街』を読む
平山公一さん「しがらみからの脱却!」
御供平佶さん「『ゆく』の視点」
著者近詠 作品10首
内田弘さん「混迷の夕べ」

<書評>
小塩卓哉さんによる井上美地著『詩歌論Ⅰ・Ⅱ』
彦坂美喜子さんによる栗木京子著『うたあわせの悦び』
清水亞彦さんによる古谷智子著『幸福でも、不幸でも、家族は家族。』
糸川雅子さんによる鈴木竹志著『高野公彦の歌世界』
結社賞「覇王樹賞」「第2回花薔薇賞」を掲載。

9面
青木嘉子歌集『夢の跡』を読む
米安幸子さん「ばらの咲く庭に」
加茂信昭さん「祈る心」
歌集『夢の跡』より11首

<書評>
萩岡良博さんによる田村広志歌集『漠底』
久々湊盈子さんによる皇邦子歌集『チベットの鈴』
山田消児さんによる中島裕介歌集『oval/untitleds』
ほか、歌集紹介を掲載。

10面ニュース欄
・第34回全日本短歌大会―日本歌人クラブ主催
・短歌研究 三賞 授賞式
・第27回方代忌―小島ゆかり氏が講演
・第15回島木赤彦文学賞表彰式
・角川短歌賞
・斎藤茂吉を語る会
ほか集会案内、作品募集を掲載。

11面
・読者自選一首
・読者の森

12面
各地リポートほか、編集部より


今月も皆様のおかげで充実した紙面になりました。
朝晩は肌寒くなってきましたので、くれぐれもお体を大切にお過ごしください。

『奈良達雄自選歌集』が出来上がりました!

2013.10.03 14:37|刊行情報
10月に入り、すっかり秋ですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

新日本歌人協会全国幹事として活躍する奈良達雄さんの自選歌集、
『奈良達雄自選歌集』が出来上がりました!

奈良達雄 (445x640)


『隊伍』『新たな峰へ』『風捲きて』
『裡なる薔薇』『セドナの軌道』『われらの詩型』
の既刊六歌集より抄出した作品と
「『われらの詩型』以後」の短歌をおさめる。


●歌集より5首
・娘(こ)が書きし指文字残る窓ガラスに二重丸する深夜の浴室
・忙しき妻の心づくしの茶碗蒸しに寒の戻りの手を温める
・ふるさと遠く追われし者の名も残る馬頭観音冬ざれの中
・侵略もテロも許さず人類の英智を刻めわれらの詩型
・世界一の技術だなどとよくも言う汚染水を海に垂れ流すこと

四六判変型並製カバー・120ページ
定価:1260円(税込)
送料:80円