宮田和美・第1歌集『リュベロンのはなうた』が出来上がりました!
2014.12.23 18:40|刊行情報|
みなさん、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今日は祝日ですが、新刊のご案内です。
高校教師で歌誌「日月」に所属する宮田和美さんの第一歌集
『リュベロンのはなうた』ができあがりました☆

高校教諭としての日々を送りつつ、日本のみならず海外の山々に登り、
その途次に一首、一首と歌を詠み続けてきた著者の第一歌集
日月叢書第53番
人の海われてあわだつ向かうから金のピアスの君がかけくる
シャイな山男が奏でる孤愁の旋律と平仮名文体への信頼。リュベロンの朝のカフェオレはあたたかかった。
――永田典子(「帯文」より)
●歌集より5首
・山靴をさげて渓流わたりゆく人里ちかき向かう岸へと
・屋根瓦すべりておつる春の雪に家居ひとつの塵もめざめつ
・焼き色をたしかめてまたうらがへすホットサンドの真昼のにほひ
・降る雪にフードかづけば静けさのふかくなりゆく大雪(だいせつ)の秋
・むなちまで韓国岳(からくにだけ)の雪にうもれ落ちゆく夕陽とどめかねつも
帯文・永田典子
四六判上製カバー・196頁
定価:1800円+税
送料:164円
今日は祝日ですが、新刊のご案内です。
高校教師で歌誌「日月」に所属する宮田和美さんの第一歌集
『リュベロンのはなうた』ができあがりました☆

高校教諭としての日々を送りつつ、日本のみならず海外の山々に登り、
その途次に一首、一首と歌を詠み続けてきた著者の第一歌集
日月叢書第53番
人の海われてあわだつ向かうから金のピアスの君がかけくる
シャイな山男が奏でる孤愁の旋律と平仮名文体への信頼。リュベロンの朝のカフェオレはあたたかかった。
――永田典子(「帯文」より)
●歌集より5首
・山靴をさげて渓流わたりゆく人里ちかき向かう岸へと
・屋根瓦すべりておつる春の雪に家居ひとつの塵もめざめつ
・焼き色をたしかめてまたうらがへすホットサンドの真昼のにほひ
・降る雪にフードかづけば静けさのふかくなりゆく大雪(だいせつ)の秋
・むなちまで韓国岳(からくにだけ)の雪にうもれ落ちゆく夕陽とどめかねつも
帯文・永田典子
四六判上製カバー・196頁
定価:1800円+税
送料:164円