大熊町の歌人・佐藤祐禎歌集『青白き光』
2015.02.25 12:00|刊行情報|
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から、まもなく4年の月日が経とうとしています。
2011年12月に再出版後、いまだに全国各地から注文をいただき、読まれている歌集があります。
それが、大熊町の歌人・佐藤祐禎さんの歌集『青白き光』です。

歌集『青白き光』 佐藤祐禎
東京電力福島第一原子力発電所が立地する福島県双葉郡大熊町で、
農業に従事しながら“反原発”の短歌を詠みつづけてきた
歌人・佐藤祐禎が平成16年に刊行した幻の第一歌集『青白き光』を文庫版として再版いたしました。
福島第一原発事故から25年以上も前から、原発や放射能の危険性、東電の欺瞞、
原発立地地域住民の苦悩などを短歌で訴えた本書は、
まさに「予言の書」として、今こそ多くの方々に読んでいただきたい歌集です。
●歌集『青白き光』より―
・いつ爆ぜむ青白き光を深く秘め原子炉六基の白亜列なる
・小火災など告げられず原発の事故にも怠惰になりゆく町か
・原発に勤むる一人また逝きぬ病名今度も不明なるまま
※また、本書には原発関連の歌だけでなく、家族や自然を詠んだ秀歌も多く収録しています。
こうした家族との日常や身辺の自然を根こそぎ奪われてしまったことを思うと、
「原発の歌だけは私の心の叫び」(あとがき)という著者の言葉がいっそう痛切に響いてきます。
<いりの舎文庫1>
文庫判カバー装・120ページ
定価720円(本体667円+税)
※送料2冊までメール便で82円
3冊以上はメール便で164円
7冊以上は送料無料です。
2011年12月に再出版後、いまだに全国各地から注文をいただき、読まれている歌集があります。
それが、大熊町の歌人・佐藤祐禎さんの歌集『青白き光』です。

歌集『青白き光』 佐藤祐禎
東京電力福島第一原子力発電所が立地する福島県双葉郡大熊町で、
農業に従事しながら“反原発”の短歌を詠みつづけてきた
歌人・佐藤祐禎が平成16年に刊行した幻の第一歌集『青白き光』を文庫版として再版いたしました。
福島第一原発事故から25年以上も前から、原発や放射能の危険性、東電の欺瞞、
原発立地地域住民の苦悩などを短歌で訴えた本書は、
まさに「予言の書」として、今こそ多くの方々に読んでいただきたい歌集です。
●歌集『青白き光』より―
・いつ爆ぜむ青白き光を深く秘め原子炉六基の白亜列なる
・小火災など告げられず原発の事故にも怠惰になりゆく町か
・原発に勤むる一人また逝きぬ病名今度も不明なるまま
※また、本書には原発関連の歌だけでなく、家族や自然を詠んだ秀歌も多く収録しています。
こうした家族との日常や身辺の自然を根こそぎ奪われてしまったことを思うと、
「原発の歌だけは私の心の叫び」(あとがき)という著者の言葉がいっそう痛切に響いてきます。
<いりの舎文庫1>
文庫判カバー装・120ページ
定価720円(本体667円+税)
※送料2冊までメール便で82円
3冊以上はメール便で164円
7冊以上は送料無料です。