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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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吉川宏志著 短歌時評集2005-2014年『読みと他者』が出来上がりました!

2015.11.21 10:22|刊行情報
お待たせいたしました!
吉川宏志著、短歌時評集2005-2014年『読みと他者』が刊行になりました。

読みと他者 吉川宏志 (436x640)

短歌を読むことによって、
自己と他者のあわいに新しいものを創り出す――。


著者は、現代短歌においてもっとも重要なテーマのひとつである<読み>の大切さを一貫して説く。
それは、2011年3月11日以降、「他者が作る短歌を、私たちはどのように読めばいいのか」という、
いちじるしく尖鋭化されてきた問題を解く手掛かりにもなるにちがいない。
共同通信に3年間連載された<短歌はいま>を中心とする、吉川宏志の最新時評集。


●目次より(抜粋)
自分の内部に他者を生み出す読み/読みと他者/他者の言葉を抑圧しないために
河野裕子論 声と身体/当事者と少数者/行為をとおして歌う―脱原発の歌
言葉と原発/小高賢論 公共性への夢/他者に触れる読み ほか

装幀:片岡忠彦
四六判上製カバー・284頁
定価:2,700円+税
送料:164円
※2冊以上は送料サービス

ご注文はいりの舎まで。
左上のメールフォームからもご注文いただけます。
ご注文お待ちしております。

月刊「東海短歌」 -静岡県沼津市

2015.11.09 18:38|「うた新聞」広告
月刊「東海短歌」 静岡県沼津市

●会代表 曽根耕一
●顧問 齊藤俊夫
読者会費 700円

ご入会のお申込み、お問合せはこちらまで。

東海短歌 (447x640)

月刊「うた新聞」2015年11月号が出来上がりました!

2015.11.09 18:07|月刊「うた新聞」
みなさま、あっという間の11月ですね。
ハロウィンが終わったと思ったら、クリスマスモードに突入!の世の中ですが、
11月の良さを1日1日味わいたいものです。

月刊「うた新聞」11月号の特集は<夢をうたう>です。

巻頭作品は
大辻隆弘さん「羽衣チョーク」、今井恵子さん「バウハウス」
巻頭評論は岸原さやさん「緊急シンポジウム『時代の危機に抵抗する短歌』」
です。

2面
吉川宏志さんによる<これからの秀歌>20―会社との関わり
<友の歌>は菅原恵子さんです。
歌壇時評は、関根和美さん「短歌と国際交流」
<遠近画法>は、柿沼美佳さん「新たな『持ち場』」

3面
作品時評は藤島秀憲さん「いかに軽く歌うか」
<今月のうたびと>は山田未来穂さん「青紅葉」
<ライムライト>は渡邉理紗さん「オリオンと白梅」
<私の暮らすまち>は古谷義次さん「わしの住んどる町」
<忘れないために>は波汐國芳さんによる「原発の危機感を詠み続けて」です。

4面
島田幸典さんによる連載!
<文語定型―むかし・いま>20 「対句における観念と具体」
<作歌の秘密>20 沢口芙美さん「裏紙を使う」
田村 元さんによる連載!<歌人の行きつけ>31 大阪「正弁丹吾亭」
ほか「左岸の会」第16回開催のニュースを掲載。

5面
霜月作品集
小谷稔さん「近江にて」、澁谷哲さん「雪近し」
宮原望子さん「衣更へ」、藤井治さん「無言館」
小山朱鷺子さん「金大煥を偲びて」、佐久間裕子さん「ヒト科」
川西弘子さん「秋深し」、杉本容子さん「里のみち」
秋山周子さん「夜のまど」、大友道夫さん「故郷」
大朝暁子さん「シマフクロウ」、髙橋桂子さん「朱き実」
高旨清美さん「竹の子ぬけた」、桜井美保子さん「病棟にて」
三本松幸紀さん「みみずの歌」、後藤恵市さん「彼岸花」
清水正人さん「番号 花子」、武富純一さん「時を思う」
高山由樹子さん「西瓜糖」
です。

6面・7面
<特集>夢をうたう
●評論
嵯峨直樹さん「関係の有り様(よう)と夢」
十谷あとりさん「乾いたコトバで描く夢」

●作品+ミニエッセイ
鈴木英夫さん「火を放たれて」、福岡勢子さん「根を張る歳月」
横山三樹さん「夢うつつ」、砂田暁子さん「夢の中」
喜多弘樹さん「若き脛」、菊池哲也さん「夢をうたふ」
依光ゆかりさん「朝の陽」、吉岡生夫さん「夢いろいろ」
関谷啓子さん「老木」、後藤秀彦さん「初夢は」
桑原正紀さん「白きただむき」、鈴木英子さん「なかぞら」
古谷円さん「ほの暗く」、森本平さん「三つの夢」
高木佳子さん「ゆめみ」、樋口智子さん「3年5組」
山崎聡子さん「西瓜と炎と」、岡本潤さん「たまさか」
鯨井可菜子さん「弾をよける」、工藤貴響さん「遠街」

8面
月岡道晴歌集『とりよろへ山河』を読む
内藤明さんによる「歌への志」
田中綾さんによる「北に屹(た)つ貴種流離譚」
<著者近詠 作品10首>月岡道晴さん「前世のわれは」

<書評>
阿木津英さんによる中根誠著『兵たりき―川口常孝の生涯』
光森裕樹さんによる河野美砂子歌集『ゼクエンツ』
関口昌男さんによる曾根耕一著『私の巻頭言集(東海短歌)』
小島熱子さんによる佐藤弓生歌集『モーヴ色のあめふる』

9面
<書評>
髙島静子さんによる角倉羊子歌集『自転車小旅』
村島典子さんによる中津昌子歌集『むかれなかった林檎のために』
大下一真さんによる田中あさひ著『大西民子・歳月の贈り物』
松村由利子さんによる高柳蕗子著『短歌の酵母』
ほか<歌誌特集号>を掲載。

10面
ニュース欄
・現代歌人協会 全国短歌大会
・「合歓」七十号記念祝賀会
・第63回福島県短歌祭
・多磨歌話会秋季大会
・第133回明治神宮献詠短歌大会
・第4回河野裕子短歌賞
・現代歌人集会賞
・第2回佐藤佐太郎短歌賞
ほか集会案内を掲載。

11面
<うたとの出会い>星田郁代さんにご執筆いただきました。
・読者自選一首
・読者の森
・作品募集

12面
・各地リポート
・訃報
・編集部より

今月もおかげさまで充実した内容になりました。
心より御礼を申し上げます。
寒くなってまいりましたので、くれぐれもご自愛ください。

横山鈴子・第2歌集『白虹』が出来上がりました!

2015.11.09 16:43|刊行情報
あっという間に11月になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「月虹」所属の横山鈴子さんの第2歌集『白虹』が出来上がりました!

白虹 横山鈴子 (459x640)

「月虹」所属の著者の、ひらがなを基調とした短歌作品のほか、
歌論やエッセイなどを収録した充実の第2歌集。

数年前に、ひらがなのみの表現で歌いたいという願望を抱いた。(中略)この歌集は習作ながらその試みの一石である。(中略)2014年のはじめに、藤田武先生の死を経験した。自らのさまざまなめぐりの中で、やはり人として夢をもって、生きて、歌って、ゆきたい、と思う。―著者「あとがき」より

●歌集より5首
・「よわいひとは やっぱりいぢめ られるよね」むじやきなこゑの えきしやにひびく
・にげしひと とどまるひとも みなおなじ このかなしみを かたりつがなむ
・うたうたひ うたまもりゐる ひとすぢの みちあゆみこし ひとりがさりぬ
・あまやかに このよのいきを すひよせて ゆふぐれちかく あかごうまるる
・しんずるか しんじられぬか けつろんは このせんりつの ひびきあふまで

A5判並製カバー・144頁
定価:1,500円+税
送料:164円