池田ふじ子・第3歌集『空に撒く』が出来上がりました!
2016.02.17 15:49|刊行情報|
春はすぐそこまで来ています。
「創作」、「新創作」を経て、「輪歌」で詠み続ける
大正12年生まれの池田ふじ子さんの第3歌集が出来上がりました!

輪歌叢書第1篇
まだできることは何かと改めて考えました。時間だけはまだありそうな気がして(それもおこがましいかなと思いながら)考えたのは、書き易い万年筆で字を書くこと。そして長年続けている短歌を整理して歌集にまとめることでした。――あとがきより
●歌集より5首
・観光バスの窓より見上ぐる安達太良の智恵子の空に夕茜射す
・他愛なき夢を言ひつつ笑ひ合ひ娘との旅の朝は明けたり
・戦争疎開原発を経て相会ふを得たり従妹と語らひ尽きず
・よりきたり輪となり睦み合ふ友と詠ひてゆかな心自在に
・わが歌のすてどころなし窮まれば空に撒かむか晴れゆく空へ
四六判上製カバー・212頁
装画・鈴木延雄
定価:2,500円+税
送料:164円
「創作」、「新創作」を経て、「輪歌」で詠み続ける
大正12年生まれの池田ふじ子さんの第3歌集が出来上がりました!

輪歌叢書第1篇
まだできることは何かと改めて考えました。時間だけはまだありそうな気がして(それもおこがましいかなと思いながら)考えたのは、書き易い万年筆で字を書くこと。そして長年続けている短歌を整理して歌集にまとめることでした。――あとがきより
●歌集より5首
・観光バスの窓より見上ぐる安達太良の智恵子の空に夕茜射す
・他愛なき夢を言ひつつ笑ひ合ひ娘との旅の朝は明けたり
・戦争疎開原発を経て相会ふを得たり従妹と語らひ尽きず
・よりきたり輪となり睦み合ふ友と詠ひてゆかな心自在に
・わが歌のすてどころなし窮まれば空に撒かむか晴れゆく空へ
四六判上製カバー・212頁
装画・鈴木延雄
定価:2,500円+税
送料:164円