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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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FAX:03-6413-8526
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山川澄子第3歌集『光となりて』が出来上がりました!

2016.04.07 13:46|刊行情報
そして、本日3冊目の新刊歌集は、山川澄子さんの第3歌集『光となりて』です。

山川澄子歌集『光となりて』 (403x640)

「コスモス」入会から五十余年。2005年から2015年までの作品から343首を収録した第3歌集。コスモス叢書1081篇。

長い歳月の間にいつしか歌は生きる日々の支えとなり、何よりの喜びとなっておりました。
――あとがきより


●歌集より5首
・病む夫に手綱をひかれ子らと我にはかにひたと心寄せ合ふ
・意義のある一日送れと言ふやうに波が寄せ来ぬ汀(なぎさ)の我に
・言い残すことなく逝きし夫なれど光となりて我に差し居り
・ほつほつと紅の萩さきそめて秋がきてをり佐助谷(さすけがやつ)に
・秋風のやうに追ひこして行きながら「おはよう」と言ふ背の高きひと

A5判変型フランス装・172頁
定価:2,300円+税
送料:164円

横井ラクヨ第1歌集『黄顆集』が出来上がりました!

2016.04.07 13:44|刊行情報
本日、2冊目の新刊歌集は横井ラクヨさんの第1歌集『黄顆集』です。

横井ラクヨ歌集『黄顆集』 (449x640)

昭和59年に「濤声」入会。蜜柑栽培の傍ら、保護司を長年務めた著者の豊潤な第1歌集。
濤声叢書第24篇。


心にとどまる思いを何の衒いもなく詠まれ、子や孫への慈愛が滲む、社会へ向ける広い目を軸としながら、
著者がお子、お孫に寄せる思いは深い。――温井松代(「序」より)


●歌集より5首
・汗にぬれし野良着に冷たく日の落ちて山よりの風肌を吹き抜く
・明日からは「少年法」の枠のそと口重き子よ明るく生きよ
・ある時は母ともなりて更生を目指すとひたすら若者に対く
・赤飯の湯気のぼらせて母の亡き孫の二十歳(はたち)を祝ぎやらむとす
・生地厚き孫のパーカー洗ひつつその母の経し生きの日思ふ

四六判上製カバー・248頁
序文・温井松代
定価:2,500円+税
送料:164円

安東久子第4歌集『霧ふかき国』が出来上がりました!

2016.04.07 13:41|刊行情報
桜が満開の季節になりましたね。
今日は新刊歌集3冊のご紹介です。
まず1冊目は安東久子さんの第4歌集『霧ふかき国』です。

安東久子歌集『霧ふかき国』 (451x640)

昭和24年より作歌。「くさふじ短歌会(現「ポトナム」)」、「風景」、「鹽」、「左岸だより<發發集>」で研鑽を積んだ著者の第4歌集。

こだわって、こだわり放しず、最後に突き放すコツも必要ですね。それには言葉の吟味が必要です。
玉城徹(「序のことば」より)


●歌集より5首
・一碗の粥食ぶるのみに満ち足るるこれの胃の腑に養はれをり
・美しき思ひ出だけをしまひたる老いしからだを春の日照らす
・町筋をはや遠ざかり霧ふかき夜の遠方(をちかた)を沁みて思へり
・日本に日本人在りて難民とならずに暮らすこのありがたさ
・いのちの火消えずにありし霜月をあかあかあかと山茶花咲くも

四六判上製カバー・288頁
序文・玉城 徹
装幀・南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円