小谷博泰・第9歌集『うたがたり』が出来上がりました!
2016.10.28 18:57|刊行情報|
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。もうすっかり秋ですね。
今日は新刊のご案内です。
「白珠」選者を務め、「鱧と水仙」同人でもある
小谷博泰さんの一年ぶりの第九歌集が出来上がりました!

私の目の前には、少数の方々を除き、ほとんど人が手を入れていない広大な沃野、作者からは自立した作品を生むべき沃野が残されているのである。まずは、自分でここを耕してみよう。――あとがきより
●歌集より5首
・鉄線の青い花咲く家があるなつかしくしてはじめての道
・きのう見た夢の扉に彫られていた男の顔のわれにはあらぬ
・いちめんに広がる海と思いしが眼鏡して見ればただのすりガラス
・縄とびの波のしだいに速くなりころがって出たわれは白髪
・震災のあとの神戸に咲いたケシここにもさらに美しく咲く
四六判上製カバー装・200頁
装幀:南 一夫
定価:2,000円+税
送料:164円
今日は新刊のご案内です。
「白珠」選者を務め、「鱧と水仙」同人でもある
小谷博泰さんの一年ぶりの第九歌集が出来上がりました!

私の目の前には、少数の方々を除き、ほとんど人が手を入れていない広大な沃野、作者からは自立した作品を生むべき沃野が残されているのである。まずは、自分でここを耕してみよう。――あとがきより
●歌集より5首
・鉄線の青い花咲く家があるなつかしくしてはじめての道
・きのう見た夢の扉に彫られていた男の顔のわれにはあらぬ
・いちめんに広がる海と思いしが眼鏡して見ればただのすりガラス
・縄とびの波のしだいに速くなりころがって出たわれは白髪
・震災のあとの神戸に咲いたケシここにもさらに美しく咲く
四六判上製カバー装・200頁
装幀:南 一夫
定価:2,000円+税
送料:164円