本阿弥秀雄・第5歌集『梛の木なぎの実』が出来上がりました!
2018.10.30 18:45|刊行情報|
10月もいよいよ終わってしまいますね。もうすぐ11月です。
そんな中、新刊のお知らせです。
本阿弥秀雄さんの第5歌集『梛の木なぎの実』が出来上がりました!

「滄」に所属する著者の2013年から2017年秋までの作品
483首を収載した第五歌集。
北限のこの地に生ふる梛の木は黒みばしる実あまたを落す
海山の近くに住まいを移したことによる、気持ちの一新と多くの恩恵。こまやかな視線でとらえた万物と深い思索を、しなやかな韻律で詠う。(帯より)
●歌集より5首
ほがらなる客が帰りて皿の上にくわゐ残さる正月の夜
伊豆山に来たる茂吉はたまさかの地震に遭ふを驚き詠みぬ
梅雨入りのわらわら雨に南天の小泡めきたる花こぼれつぐ
再稼働この言葉にて鳥獣の落ちつきなくすと言ふはまことか
経筒の十本ほどをかため置き寒々しさよ郷土資料館
四六判上製カバー装・208頁
装幀:南 一夫
定価:2,700円+税
送料:164円
そんな中、新刊のお知らせです。
本阿弥秀雄さんの第5歌集『梛の木なぎの実』が出来上がりました!

「滄」に所属する著者の2013年から2017年秋までの作品
483首を収載した第五歌集。
北限のこの地に生ふる梛の木は黒みばしる実あまたを落す
海山の近くに住まいを移したことによる、気持ちの一新と多くの恩恵。こまやかな視線でとらえた万物と深い思索を、しなやかな韻律で詠う。(帯より)
●歌集より5首
ほがらなる客が帰りて皿の上にくわゐ残さる正月の夜
伊豆山に来たる茂吉はたまさかの地震に遭ふを驚き詠みぬ
梅雨入りのわらわら雨に南天の小泡めきたる花こぼれつぐ
再稼働この言葉にて鳥獣の落ちつきなくすと言ふはまことか
経筒の十本ほどをかため置き寒々しさよ郷土資料館
四六判上製カバー装・208頁
装幀:南 一夫
定価:2,700円+税
送料:164円