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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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電話:03-6413-8426
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田村元著『歌人の行きつけ』が出来上がりました!

2018.12.25 19:35|刊行情報
メリークリスマス!!!
「うた新聞」で好評連載された田村元さんの<歌人の行きつけ>が、
ついに!単行本として帰ってきました!

田村 元・著『歌人の行きつけ』 

田村元『歌人の行きつけ』帯あり

飲みに行くなら、歌人ゆかりの店がいい。
文献から歌人の“行きつけ"を発掘、実際にそのお店の暖簾をくぐり、歌人たちの横顔や交流に思いを馳せながら酒を飲む。
「うた新聞」で好評連載された田村元のライフワークにして、北海道から沖縄までの歌人の足跡を辿ったフィールドワーク、待望の単行本化。
秋葉四郎、久々湊盈子との対談に加え、書き下ろし二編、人名索引を追加収録。
ここから、新たな短歌交流史が始まる。(帯より)


斎藤茂吉、吉野秀雄、佐藤佐太郎、宮柊二、山崎方代、塚本邦雄、玉城徹、寺山修司、小中英之、春日井建、福島泰樹、仙波龍英、谷岡亜紀、俵万智らの「歌人の行きつけ」のお店と関連する短歌作品を収録。


四六判並製カバー装・176頁
装幀・イラスト:久下沼朱紗
定価:1,800円+税
送料:「うた新聞」連載単行本化につき特別サービス

取り扱い書店はこちら

がたんごとん(札幌)、紀伊國屋書店新宿本店(東京)、下北沢B&B(東京)、
葉ね文庫(大阪)、梅田蔦屋書店(大阪)、本のあるところajiro(福岡)

ほかAmazonでもお取り扱いがございます。

いりの舎への直接のご注文も可能です。

田村元著『歌人の行きつけ』予約受付中!

2018.12.12 17:19|刊行情報
お待たせいたしました!
「うた新聞」の好評連載<歌人の行きつけ>がついに単行本で発売されます。
田村 元・著『歌人の行きつけ』 

田村元『歌人の行きつけ』帯あり

飲みに行くなら、歌人ゆかりの店がいい。
文献から歌人の“行きつけ"を発掘、実際にそのお店の暖簾をくぐり、歌人たちの横顔や交流に思いを馳せながら酒を飲む。
「うた新聞」で好評連載された田村元のライフワークにして、北海道から沖縄までの歌人の足跡を辿ったフィールドワーク、待望の単行本化。
秋葉四郎、久々湊盈子との対談に加え、書き下ろし二編、人名索引を追加収録。
ここから、新たな短歌交流史が始まる。(帯より)


斎藤茂吉、吉野秀雄、佐藤佐太郎、宮柊二、山崎方代、塚本邦雄、玉城徹、寺山修司、小中英之、春日井建、福島泰樹、仙波龍英、谷岡亜紀、俵万智らの「歌人の行きつけ」のお店と関連する短歌作品を収録。


四六判並製カバー装・176頁
装幀・イラスト:久下沼朱紗
定価:1,800円+税
送料:「うた新聞」連載単行本化につき特別サービス

現在、予約受付中です。※12月下旬の発送となります

月刊「うた新聞」2018年12月号が出来上がりました!

2018.12.10 19:46|月刊「うた新聞」
師走に入り、だんだんと冬らしくなってきましたね。
そんななか、月刊「うた新聞」12月号が出来上がりました!

今月の特集は
「2018年の短歌・今年の収穫」と「歌会はじめて物語」
の二本立てです。

巻頭作品
雁部貞夫さん「若狭へ行く」、大朝暁子さん「セカンドハウス」
巻頭評論は柳 宣宏さん「生を強める歌―2018年の歌壇」

2面
山田富士郎さんによる<短歌想望>③歌の原点
藤島秀憲さんによる連載!<物語るうた>33「十一時を告げる音」
<遠近画法>吉田正勝さん「啄木コンサート」
<友の歌>は冨樫榮太郎さん

3面
<今月のうたびと>古谷 円さん「小さなる人」
<ライムライト>椎名恵理さん「サイダーの泡のような」
<私の暮らすまち>倉益 敬さん「寄ってがっせ」
<忘れないために>松岡秀明さん「独裁者の孤独」
<作品時評>桜井京子さん「郷愁と現代風俗」

4面
小黒世茂さんによる連載!<西行のこころ>7「無常なる心」
大井 学さんによる連載!<さかなうたい>9「おにぎりの装置?」
<玉城徹の歌>第12回 寺島博子さん「言葉の深度」

5面
師走作品集
青木朝子さん「くらしの音」、朝井恭子さん「入院」
江川孝雄さん「鴫立沢晩秋」、佐藤宗雄さん「語部の頬」
野村二郎さん「どぶろく」、米安幸子さん「冬の花」
井口世津子さん「九十八歳」、井上菅子さん「秋の日短か」
市川義和さん「根岸子規庵」、吉沢あけみさん「えのころ草」
宮里信輝さん「臍」、武藤雅治さん「善人」
川田 茂さん「晩秋」、山本枝里子さん「イベント広場」
角倉羊子さん「蒼穹あふぎ」、森本 平さん「煮卵」
鶴田伊津さん「抵抗」、沼尻つた子さん「バリゾーゴン」
岩内敏行さん「半熟」

6面
<特集>2018年の短歌・今年の収穫
坂井修一さん「歳月と新人と」
木村雅子さん「未来へつなぐ」
田中愛子さん「話題の歌集から」
清水正人さん「<今>の両岸」

7面
<特集>歌会はじめて物語
林 和清さん「泣かずに耐えた」
今井恵子さん「場の引力」
大口玲子さん「どの歌を選ぶか」
久石ソナさん「多くの青春たちへ」

8面
十谷あとり歌集『風禽』を読む
萩岡良博さんによる「言葉で架ける虹」
加藤英彦さんによる「虹が顕つまで」
作品10首 十谷あとりさん「水色の旗」

<書評>
岩田 正歌集『柿生坂』中根 誠さん
伊藤一彦歌集『光の庭』笹 公人さん
古谷智子著『片山廣子』田宮朋子さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
<書評>
佐保田芳訓著『佐藤佐太郎の作歌手帳』大山敏夫さん
加茂信明著『古泉千樫のうた百首鑑賞』鶴岡美代子さん
石川美南歌集『架空線』奥田亡羊さん
福士りか歌集『サント・ネージュ』久々湊盈子さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
ニュース欄
・日本歌人クラブ創立七十周年記念シンポジウム・東京
・日本短歌雑誌連盟秋季定期大会
・斎藤茂吉を語る会
・歌壇賞
ほか集会案内、作品募集、結社賞、訃報を掲載。

11面
うたとの出会い80 林 宏匡さん
・読者自選一首
・日本歌人クラブ『現代万葉集』×いりの舎コラボ企画 第9回
ほか企画展を掲載。

12面
・各地リポート
・歌誌特集号
・編集部より

今年も「うた新聞」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

小林さやか・第2歌集『ここからの水平線』が出来上がりました!

2018.12.10 19:34|刊行情報
こんばんは!だんだんと冬らしくなってきましたね。
今日は新刊のご案内です。

「歌と観照」に所属する小林さやかさんの
2008年から現在までの作品を収載した第2歌集
『ここからの水平線』
が出来上がりました!

小林さやか歌集『ここからの水平線』


巻頭の一首
つと窓に切り込んでくる水平線どこへ行こうか夏は真っすぐ
は、昨年2017年の夏に詠んでから、いつもお守りのように心に置いている歌です。(あとがきより)


●歌集より5首
乳を吸う子と二の腕に絡み付く子の二人いてわれの今日あり
マニキュアは瓶の底にて固まって子を抱くわれは常に深爪
ブラウスのリボン解けば窓の向こう入道雲が膨らんでゆく
もみの木につるされており金銀は集う家族を移す球体
桃色の鉛筆で熊を塗りつぶす 憎きものみな赦せたらいい

四六判上製カバー装・220頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円