高橋協子・第9歌集『長屋門』が出来上がりました!
2019.04.15 16:29|刊行情報|
みなさんこんにちは。
東京は葉桜になってきました。
今日は新刊のお知らせです。
「作風」で選歌・編集・運営委員を務める高橋協子さんの
第九歌集『長屋門』が出来上がりました!

作風叢書第152篇
生地横浜への小さな旅と、ふるさと加賀金沢を詠った長歌「長屋門」を歌集巻末に収めました。二つのふるさとへの思いがこもごもに鳴り合って、私の身の裡に優しいハーモニーを奏でてくれます。(あとがきより)
●歌集より5首
雪みちの狭きを車に擦れ違ふときに会釈せり助手席同士
今生の花のいのりの重からむ地に擦るまでに枝垂れ緋ざくら
揚げひばりこゑを零してしろがねの空に句点となりて消えたり
千羽の鳥翔びたちたれば止まり木は電線に戻り夜空に紛る
をさな日のわれに会ひたく出で来たる横浜の街に異邦人となる
四六判上製カバー装・232頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円
東京は葉桜になってきました。
今日は新刊のお知らせです。
「作風」で選歌・編集・運営委員を務める高橋協子さんの
第九歌集『長屋門』が出来上がりました!

作風叢書第152篇
生地横浜への小さな旅と、ふるさと加賀金沢を詠った長歌「長屋門」を歌集巻末に収めました。二つのふるさとへの思いがこもごもに鳴り合って、私の身の裡に優しいハーモニーを奏でてくれます。(あとがきより)
●歌集より5首
雪みちの狭きを車に擦れ違ふときに会釈せり助手席同士
今生の花のいのりの重からむ地に擦るまでに枝垂れ緋ざくら
揚げひばりこゑを零してしろがねの空に句点となりて消えたり
千羽の鳥翔びたちたれば止まり木は電線に戻り夜空に紛る
をさな日のわれに会ひたく出で来たる横浜の街に異邦人となる
四六判上製カバー装・232頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:164円