会川淳子第一歌集『春の温もり』が出来上がりました!
2020.01.30 15:54|刊行情報|
あっという間に1月が過ぎていきますね。
そんななか、2018年に花實賞を受賞した会川淳子さんの
昭和61年1月号から令和元年6月号までに
発表した作品より738首を収めた
第一歌集『春の温もり』が出来上がりました!

花實叢書第169篇
花實創刊80周年記念出版8篇
やはり一集には作者の人柄が反映するものだ。誠実で優しさがあって人から好かれている。国語の教員であったこともあろうが、言語生活が豊かなのだろう。(利根川 発「跋」より)
●歌集より5首
宿泊の出張なりと吾娘に説き声吹き込みしテープを残す
夜食など作りて夫と夜更けまで明日の授業の資料を作る
四つ目の時代を生くる祖母の背は丸く優しきカーブを描く
一枚の布に裸体を包まれて静かに横たふ白きオペ室
挫折知り我が胸に泣く女生徒の整へる髪そつと撫でやる
四六判上製カバー装・244頁
装幀:君嶋真理子
書:会川東翔
定価:2,500円+税
送料:200円
そんななか、2018年に花實賞を受賞した会川淳子さんの
昭和61年1月号から令和元年6月号までに
発表した作品より738首を収めた
第一歌集『春の温もり』が出来上がりました!

花實叢書第169篇
花實創刊80周年記念出版8篇
やはり一集には作者の人柄が反映するものだ。誠実で優しさがあって人から好かれている。国語の教員であったこともあろうが、言語生活が豊かなのだろう。(利根川 発「跋」より)
●歌集より5首
宿泊の出張なりと吾娘に説き声吹き込みしテープを残す
夜食など作りて夫と夜更けまで明日の授業の資料を作る
四つ目の時代を生くる祖母の背は丸く優しきカーブを描く
一枚の布に裸体を包まれて静かに横たふ白きオペ室
挫折知り我が胸に泣く女生徒の整へる髪そつと撫でやる
四六判上製カバー装・244頁
装幀:君嶋真理子
書:会川東翔
定価:2,500円+税
送料:200円