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irinosha

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月刊「うた新聞」2020年2月号が出来上がりました!

2020.02.11 20:41|月刊「うた新聞」
みなさん、こんばんは。
月刊「うた新聞」2020年2月号の内容をアップしました!

<特集>
私のまちの冬を詠う
玉城徹の歌・特別篇 柳宣宏講演録(後篇)


巻頭作品
田村広志さん「探してます」、玉城洋子さん「沖縄」
巻頭評論は馬場昭徳さん「『とこしへの川』再読―竹山広生誕百年・没後十年」

2面
佐藤通雅さんによる<短歌想望>⑤ハングルと日本語
古谷 円さんによる連載!<時代を映すうた>第11回 杉の往生際
<遠近画法>秋尾 敏さん「コレクター」
<友の歌>は小見山 泉さん

3面
<今月のうたびと>山川 築さん「うから」
<ライムライト>川島結佳子さん「三句目」
<私の暮らすまち>川﨑勝信さん「富士山、見さっせえ」
<忘れないために>伊勢方信さん「要石を守りたい」
<作品時評>山中律雄さん「すべてのこゑ」

4面
秋葉四郎さんによる連載!<渉猟 茂吉の歌>第11回「茂吉家の人々」
春日いづみさんによる連載!<食卓のある風景>第11回「火に油」
玉城徹の歌・特別篇 柳宣宏講演録(後篇) 柳 宣宏さん「玉城徹の出発と方法」(後篇)

5面
如月作品集
香山静子さん「変貌」、江川孝雄さん「冬の間」
小林 功さん「新しき年」、三ツ木稚子さん「水鳥の声」
間野倉子さん「柚子」、藤島眞喜子さん「着ぶくれ」
脇中範生さん「野生」、小谷博泰さん「動物園にて」
後藤すみ子さん「雪が降らない」、鈴木竹志さん「神保町」
堀越照代さん「日向の土地に」、渡辺幸一さん「やまゆり園事件」
佐田公子さん「七草のころ」、木立 徹さん「聖夜の園」
小林敦子さん「縁」、三田村正彦さん「カキフライ」
井上美津子さん「葦」、栗原 寛さん「夜の鏡」
大平千賀さん「ローリエ」

6面
<特集>私のまちの冬を詠う
近藤千恵さん「土の匂ひ」、松坂 弘さん「私のまち冬」
永島道夫さん「麦踏み」、大朝暁子さん「ホワイト・アウト」
橋本 忠さん「北陸の冬の風物詩」、山下真知子さん「鳥も来たれり」
倉益 敬さん「伯耆大山」、久我田鶴子さん「水路沿ひ」
松村正直さん「アップルパイ」、竹中優子さん「一月」

7面
<特集>玉城徹の歌・特別篇 柳宣宏講演録(後篇)
柳 宣宏さん「玉城徹の出発と方法」(後篇)

8面
岡安きえ子歌集『穭田の空』を読む
平林静代さんによる「大らかな歌い口」
山本秀子さんによる「生活の中の短歌」
作品10首 岡安きえ子さん「俄キリスト教徒」

<書評>
桜川冴子歌集『さくらカフェ本日開店』吉川宏志さん
水原紫苑著『春日井建』堀田季何さん
中西由起子歌集『夏燕』花山周子さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
山口怜子歌集『冬牡丹』を読む
塚本 諄さんによる「日常に軸足の生活詠」
竹内由枝さんによる「家族のぬくもり」
作品10首 山口怜子さん「通院の道」

<書評>
波汐國芳歌集『鳴砂の歌』加藤英彦さん
森尻理恵歌集『虹の表紙』森川多佳子さん
江國 梓歌集『桜の庭に猫をあつめて』藤原龍一郎さん
田中教子著『斎藤茂吉 声調に見る伝統と近代』小林幹也
ほか歌集紹介を掲載。

10面
ニュース欄
・第65回角川短歌賞贈呈式―短歌・俳句賀詞交換会
・日本現代詩歌文学館 新館長に高野ムツオ氏
・現代短歌新人賞
・歌会始の儀
―追悼・中野照子さん―
畑谷隆子さんによる「最期まで歌を」
ほか作品募集を掲載。

11面
・うたとの出会い94 小林邦子さん
―追悼・吉村睦人さん―
實藤恒子さんによる「反骨、行動の歌人」
・読者自選一首
・日本歌人クラブ『現代万葉集』×いりの舎コラボ企画 第23回

12面
・各地リポート
・読者の森
・訃報
・編集部より

本多俊子第一歌集『からから揺れき』が出来上がりました!

2020.02.11 20:29|刊行情報
みなさん、こんばんは。
あっという間に2月も中旬ですね。
そんななか、新刊のお知らせです。

2018年に花實新人賞を受賞した本多俊子さんの2009年から10年間に発表した作品より520首を収めた第一歌集『からから揺れき』が出来上がりました!

本多俊子歌集『からから揺れき』

花實叢書第168篇
花實創刊80周年記念出版7篇

決して難解な言葉はない。えらぶった詠み方もしない。表現力が備わっている。読んでいて本多短歌の清澄な世界に引き込まれてしまう。(利根川 発「跋」より)

●歌集より5首
一合の米研ぎてある炊飯器そのままにして母は逝きたり
夫と娘と足伸ばしあひ語りあふ踊り子号のボックス席に
ガイド指す砂漠の彼方の蜃気楼バスの窓辺にひた顔を寄す
教へ子と再会の日を赤丸に大きく印せり壁の暦に
春の庭めぐりて朝の風はつか編笠百合の揺らぎやはらに

四六判上製カバー装・232頁
跋:利根川 発
歌碑に寄せて:齋藤 研
装幀:君嶋真理子
装画:本多文樹
定価:2,500円+税
送料:200円