内田 弘・第5歌集『漂泊の街』が出来上がりました!
2020.03.28 16:32|刊行情報|
みなさん、こんにちは。
今日は新刊2冊目の紹介です。
「新アララギ」「トワ・フルール」で活動する内田弘さんの
平成25年以降の6年間の作品より421首を自選した
第5歌集『漂泊の街』
が出来上がりました!

トワ・フルール叢書4
北の190万都市札幌に住み、季節の巡りに、日々の生活を表現する第5歌集。老いに目を逸らすことなく、日常をつぶさに詠む。また、きなくさくなる現状、原発の放射能にも視点を据えた最新の歌集である。
●歌集より5首
滴りて光を受ける氷柱(ひょうちゅう)が北の庇(ひさし)で今日も太りぬ
人と時間が行きつ戻りつ地下街の吾はいつも漂泊のなか
蛍烏賊(ほたるいか)を食いたる後を巷ゆくネオンの酒場に我らも光れ
人前に晒す社(やしろ)に願い札が七月の風にひらり反転
平成の凧は次第に右傾して共謀罪の罠に嵌(は)まるか
四六判上製カバー装・200頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円
今日は新刊2冊目の紹介です。
「新アララギ」「トワ・フルール」で活動する内田弘さんの
平成25年以降の6年間の作品より421首を自選した
第5歌集『漂泊の街』
が出来上がりました!

トワ・フルール叢書4
北の190万都市札幌に住み、季節の巡りに、日々の生活を表現する第5歌集。老いに目を逸らすことなく、日常をつぶさに詠む。また、きなくさくなる現状、原発の放射能にも視点を据えた最新の歌集である。
●歌集より5首
滴りて光を受ける氷柱(ひょうちゅう)が北の庇(ひさし)で今日も太りぬ
人と時間が行きつ戻りつ地下街の吾はいつも漂泊のなか
蛍烏賊(ほたるいか)を食いたる後を巷ゆくネオンの酒場に我らも光れ
人前に晒す社(やしろ)に願い札が七月の風にひらり反転
平成の凧は次第に右傾して共謀罪の罠に嵌(は)まるか
四六判上製カバー装・200頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円