大沢絹代・第一句集『多摩湖』が出来上がりました!
2020.09.17 18:02|刊行情報|
みなさん、こんばんは。
本日2冊目の句集の紹介です。
現在「香雨」同人の大沢絹代さんの、
「狩」入会の平成16年から終刊の30年までの作品より355句を収めた
第一句集『多摩湖』が出来上がりました!

鵙日和乾きて濯ぎものに張り
追羽子や袂の鶴も舞ひあがり
初芝居いろは順なる座席かな
大沢絹代さんの俳句は、どれも確かな観察眼を感じさせる。一句一句に発見があり、読み手を引き込む力をもっているのである。長年の研鑽の成果が一冊となったことをよろこびたい。(鷹羽狩行「帯」より)
●句集より5首(片山由美子選)
啓蟄やいつもの順に家族起き
落ちてより日差しを浴びて椿かな
冴返る使はぬ部屋の壁鏡
着せ替へもせずに雛を納めけり
姫女苑基地はフェンスに囲まれて
四六判上製カバー装・208頁
帯文:鷹羽狩行
序:片山由美子
装幀:南 一夫
定価:2,600円+税
送料:200円
本日2冊目の句集の紹介です。
現在「香雨」同人の大沢絹代さんの、
「狩」入会の平成16年から終刊の30年までの作品より355句を収めた
第一句集『多摩湖』が出来上がりました!

鵙日和乾きて濯ぎものに張り
追羽子や袂の鶴も舞ひあがり
初芝居いろは順なる座席かな
大沢絹代さんの俳句は、どれも確かな観察眼を感じさせる。一句一句に発見があり、読み手を引き込む力をもっているのである。長年の研鑽の成果が一冊となったことをよろこびたい。(鷹羽狩行「帯」より)
●句集より5首(片山由美子選)
啓蟄やいつもの順に家族起き
落ちてより日差しを浴びて椿かな
冴返る使はぬ部屋の壁鏡
着せ替へもせずに雛を納めけり
姫女苑基地はフェンスに囲まれて
四六判上製カバー装・208頁
帯文:鷹羽狩行
序:片山由美子
装幀:南 一夫
定価:2,600円+税
送料:200円