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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
いりの舎のブログへようこそ。
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電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
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横山葉子・第1歌集『酒蔵(さかぐら)』が出来上がりました!

2021.09.29 14:12|刊行情報
2001年に「原石」終刊後、2002年から「新アララギ」に入会した
横山葉子さんの、第1歌集『酒蔵(さかぐら)』

が出来上がりました!

横山葉子歌集『酒蔵』

作者七十五歳の折の「富士の裾野に十万人ライブ我も何時しか拳振り上げ叫びをり」のパワーには最も驚かされたが、この生命力はいずこから来たものであろうか。(實藤恒子「『酒蔵』によせて」より)

●歌集より5首
本当の事は何一つ言へなくてさびし故郷の我が家の辺り
香り立つ絞り立ての酒粕を詰め我は蔵元のシールを貼りぬ
この小さき蔵に成りし「磯自慢大吟醸」洞爺湖サミットの乾杯酒に
「しばしここに翼休めよ」といふ南吉の碑の前に風を聴きをり
昼近く木漏れ日浴びて花弁反らせ咲くカタクリの花増えて来し

四六判上製カバー装・220頁
跋:實藤恒子
装幀:南 一夫
定価:2,750円(本体2500円+税10%)
送料:200円

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学

西村慎太郎・著『「大字誌浪江町権現堂」のススメ』が出来上がりました!

2021.09.24 20:12|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日は新刊本のお知らせです。
歌集、句集、詩集でもなく、いりの舎初めてのブログ本であり、歴史書なんです!
それが国文学研究資料館教授の西村慎太郎さんの
『「大字誌浪江町権現堂」のススメ』


『大字誌浪江町権現堂』のススメ表1


大字の歴史というのがダイレクトに日本というのとはつながらない。でも本当は、ルートとしては逆で、大字から立ち上げる歴史っていうのが大事。 ━西村慎太郎 「対談」より

四六判並製カバー装・256頁
ブックデザイン:南 一夫
対談写真:岩波友紀
定価:1,650円(本体1500円+税10%)
送料サービス

2021年3月12日より『大字誌浪江町権現堂』刊行を目指して、新しいブログを開設し、現在、毎日更新してます。

ブログ「『大字誌 浪江町権現堂』(仮)編さん室、調査日誌」

その70日目までのブログに、コメントや対談を収録したものを1冊にまとめました。

そして、いりの舎創立10周年を記念して、
いりの舎のYouTubeチャンネルまで作ってしまいました!
本のプロモーション動画はこちらです。ぜひご覧ください。

プロモーションビデオ第一弾はこちらです!

プロモーションビデオ第二弾はこちらです!

プロモーションビデオ第三弾はこちらです!

ご購入について以下より購入が可能です。

いりの舎STORES

Amazon


取り扱い店舗

下北沢の本屋B&Bさん

南相馬市のおおうち書店さん

いわき湯本温泉 古滝屋さん

福島市の岩瀬書店さん

いわき市のヤマニ書房さん

郡山市のジュンク堂郡山店さん

相馬市の広文堂書店さん

カメラマン中筋 純さんのruten.STORES

福島市の西沢書店大町店さん

浪江町役場の隣、まち・なみ・まるしぇ「ブックカフェ り庵」さん
(2021年10月11日追記)

※全国の書店でも版元と直取引OKなお店は注文できます。
もちろん、いりの舎への直接のご注文も承ります。

著者プロフィール
西村慎太郎(にしむら・しんたろう)
人間文化研究機構国文学研究資料館教授。大熊町アーカイブズ検討委員会委員、富岡町アーカイブ施設整備識者検討部会委員。博士(史学)。専門は歴史学、地域歴史資料の 保全と共有。
主要編著書に『宮中のシェフ、 鶴をさばく』(吉川弘文館、2012 年)、『生実藩』(現代書館、2017 年)、『大字誌両竹』1・2(蕃山房、2019 年・2020 年。泉田邦彦共編。続刊)。

月刊「うた新聞」2021年9月号(114号)が出来上がりました!

2021.09.16 18:34|月刊「うた新聞」
みなさん、こんばんは。
9月号の更新が遅くなり申し訳ありません。

月刊「うた新聞」2021年9月号の特集は二本立てです!
①短歌、いま気になること
②私の好きな映画を詠う


巻頭作品は高橋協子さん「疫下の夏」、御供平佶さん「その音遠く」
巻頭評論は鈴木英子さん「詩歌の幸福―各賞の受賞歌集・歌書を読む」

2面
小黒世茂さんによる<短歌想望>じっくり読み返す
大辻隆弘さんによる連載!<≪てにをは≫を読む>第18回助詞の省略
<遠近画法>出町光識さん「言葉の買い物」
<友の歌>樋口智子さん

3面
<今月のうたびと>田宮智美さん「相槌を打つ」
<ライムライト>小坂井大輔さん「俺の人生」
<私の暮らすまち>関谷啓子さん「愛する大学通り」
<忘れないために>逸見悦子さん「市原市の台風被害」
<作品時評>麻生由美さん「ゆく夏に」

4面
野地安伯さんによる連載!<吉井 勇―その艶生涯の歌>第6回「歌集『天彦』(二)」
新企画!<短歌トラベラー>第6回 丸山三枝子さん<プラハ>
玉城徹の歌・第43回 かわすみさとるさん「歌集『馬の首』と美学」
ほか結社賞を掲載。

5面
長月作品集
橋元俊樹さん「山椒」、小堀髙秀さん「生きし証」
鮫島 満さん「母を送る」、本多俊子さん「安堵の色に」
小林芳枝さん「儀式のごとく」、今西節子さん「桜田門」
小池尹子さん「十日月」、安田純生さん「あり・あり・ある」
城 俊行さん「免罪」、竹内由枝さん「太陽のタマゴ」
兵頭なぎささん「Esquisse」、石川洋一さん「難民」
下田裕子さん「妹の好きだつた曲」、谷原芙美子さん「二〇二一年夏の丸山」
田上義洋さん「みみず」、藪内眞由美さん「夏の夜」
森本 平さん「その指摘には当たらない」、鯨井可菜子さん「ペンネグラタン」
丸地卓也さん「洒落とる」

6面
①短歌、いま気になること
河野泰子さん「定型の格子」
依田仁美さん「パフォーマンスとクオリティ」
遠藤由季さん「女性が短歌を論ずる時」
雲嶋 聆さん「短歌の美を規定するもの」

7面
②私の好きな映画を詠う
丹波真人さん「太陽がいっぱい」、紺野万里さん「砂漠の門」
大山敏夫さん「山のかなたに」、春日いづみさん「五悪分子の烙印」
藤原龍一郎さん「真田風雲録」、前田康子さん「ぼやけておれど」
虫武一俊さん「この悪」、川口慈子さん「イースタン・プロミス」
立花 開さん「魔法が溢れても『ユニコ 魔法の島へ』より」、越田勇俊さん「たまごが割れたあとは・・・」


8面
間野倉子歌集『糸に戯ぶ』を読む
下村すみよさんによる「思いを編む」
三友さよ子さんによる「夢と幸を編み込む」
作品10首 間野倉子さん「夏の日日」

<書評>
冬道麻子歌集『梅花藻』結城千賀子さん
髙橋則子歌集『窓』十谷あとりさん
平井 弘歌集『遣らず』石川美南さん
ほか歌集紹介、企画展を掲載。

9面
<書評>
なみの亜子歌集『そこらじゅう空』永井 祐さん
横山未来子歌集『とく来りませ』梅内美華子さん
黒瀬珂瀾歌集『ひかりの針がうたふ』山下 翔さん
魚村晋太郎歌集『バックヤード』大森静佳さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
現代歌人協会編『二〇二〇年 コロナ禍歌集』三枝むつみさん
<歌壇ニュース>
現代短歌評論賞
BR賞
中城ふみ子賞
ほか、歌誌特集号、訃報を掲載。

11面
<うたとの出会い>113 野澤民子さん
―追悼・蒔田さくら子さん―「孤りひぐらし」久々湊盈子さん
読者自選一首
新しい本7~8月

12面
各地リポート
作品募集
編集部より

年間定期購読は随時受け付けております。
定期購読はお得ですのでぜひ、この機会に定期購読を始めてみてはいかがでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

山本和夫・随筆集『絹の道』が出来上がりました!

2021.09.16 17:43|刊行情報
続きまして、
先ほど第3歌集『松虫草』をご紹介した、
山本和夫さんの随筆集『絹の道』

も出来上がりました!

内容は「雑木林の散歩道」から「ラジオと暮らし」まで、さまざまな著者の視点があふれた一冊となっています。

山本和夫随筆集『絹の道』

題材には好きなハイキングや歴史散策、野鳥の観察など、さまざまな日常の出来事を書きつづけてきました。題名の「絹の道」は八王子市郊外に歴史散策に出かけていった時のことをもとにしました。本書は主にこれまで「長風」誌に掲載されたエッセイ(一部、短歌作品を含む)を一冊にまとめたものです。短歌とともに歩んできた人生の記録になればと思っています。(山本和夫「あとがき」より)

四六判並製カバー装・140頁
装幀:南 一夫
定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
送料:200円

山本和夫 第3歌集『松虫草』が出来上がりました!

2021.09.16 17:23|刊行情報
みなさん、こんばんは。
ブログの更新が遅くなり、申し訳ありません。

現在「長風」の編集委員で、
前歌集『なないろばたけ』以降5年間の作品を収載した
山本和夫さんの第3歌集『松虫草』

が出来上がりました!

山本和夫歌集『松虫草』

長風叢書第303篇

歌集名『松虫草』は「霧ヶ峰の夏草枯れて足もとの松虫草は花ゆらしおり」の一首から名付けました。標高二千メートルにある長野県の霧ヶ峰高原は八月の終わる頃は夏の花々はみな姿をけし、唯一、薄紫の松虫草の可憐な花が咲き、ハイカーの眼を楽しませてくれました。(山本和夫「あとがき」より)

●歌集より5首
職につき今日は五年の勤続日初めて腕にす記念の時計
指先のあかぎれ疼く君にかわり朝の厨に野菜を刻む
病室の窓に朝日の映りおり集中治療室の長き夜明けぬ
オスプレイの飛行訓練始まらばこの安らかな空はいずこへ
国道は仮置場なる施設へと汚染土運ぶトラックつづく

四六判上製カバー装・208頁
装幀:南 一夫
定価:2,750円(本体2500円+税10%)
送料:200円

いりの舎設立10周年!ホームページが新しくなりました!

2021.09.02 15:07|ごあいさつ
いりの舎は2011年12月に、佐藤祐禎歌集『青白き光』を文庫版で刊行してスタートしましたが、正式な会社設立は、実は2011年の9月1日です。
この度、おかげさまで10周年を迎えることができました。これまで応援してくださっている皆様に、厚く御礼申し上げます。
これからも、「うた新聞」の発行をはじめ、良書の出版につとめてまいりますので、ひきつづきご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

合同会社いりの舎
代表 玉城入野


そして、いつも"いりの舎"のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ホームページをより使いやすく快適にご利用いただけるように、ホームページのリニューアルを行いました。
新しいURLはこちらです。
https://www.irinosha.com/

今後とも、わかりやすく最新の情報を掲載するホームページを目指しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


さらに。。。
本日「うた新聞」9月号の編集の山場です。
到着まで少々お待ちください。 と、いつもならTwitterでもつぶやくのですが。。。

Twitterで設立記念日を設定したら、13歳未満と判断されて、ロックされてしまいました。
ロック解除まで少々時間がかかると思われます。。。
大変申し訳ありません。
最新情報はFacebookやホームページ、ブログでチェックしてください。
どうぞよろしくお願いします。

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学