色井靜代・第一歌集『風吹くままに』が出来上がりました!
2022.03.24 20:15|刊行情報|
みなさん、こんにちは。あっという間に3月下旬ですね。
そんな中、今日は新刊紹介です。
埼玉県歌人会会員、「地中海」、「百代草短歌会」に所属する
色井靜代さんの第一歌集『風吹くままに』
が出来上がりました!

地中海叢書第944篇
色井さんはまだまだ先があるので好きなように歌っていって欲しいと思う。第一歌集迄の期間は長かったが、きっとすぐに次の歌集を出したい気持ちになるのではなかろうか。(関根榮子「跋」より)
●歌集より5首
あしび咲く森を歩めばコトコトと臆病風が吹き抜けてゆく
いくたびも児童の反応めぐらせて明日の授業に心おどらす
始業の日歯ばかり白き児童等の夏の最中にひきもどさるる
風吹かば風吹くままにゆらゆらと過ごすも良しと縄文杉の
水をつけ「魔法の油」とおさげ髪結いくれし母の手なつかしむ
四六判上製カバー装184頁
装幀:南 一夫
非売品
そんな中、今日は新刊紹介です。
埼玉県歌人会会員、「地中海」、「百代草短歌会」に所属する
色井靜代さんの第一歌集『風吹くままに』
が出来上がりました!

地中海叢書第944篇
色井さんはまだまだ先があるので好きなように歌っていって欲しいと思う。第一歌集迄の期間は長かったが、きっとすぐに次の歌集を出したい気持ちになるのではなかろうか。(関根榮子「跋」より)
●歌集より5首
あしび咲く森を歩めばコトコトと臆病風が吹き抜けてゆく
いくたびも児童の反応めぐらせて明日の授業に心おどらす
始業の日歯ばかり白き児童等の夏の最中にひきもどさるる
風吹かば風吹くままにゆらゆらと過ごすも良しと縄文杉の
水をつけ「魔法の油」とおさげ髪結いくれし母の手なつかしむ
四六判上製カバー装184頁
装幀:南 一夫
非売品
tag:短歌