藤田貴佐代・第5歌集『雪消水』が出来上がりました!
2022.06.23 17:04|刊行情報|
みなさん、こんにちは。本日2冊目の新刊紹介です。
新日本歌人常任幹事会・副代表を務め、
同人誌「炎」「丹青」会員の藤田貴佐代さんの第五歌集『雪消水』
が出来上がりました!

新日本歌人叢書第647篇
1965年、23歳で新日本歌人協会に入会し、間もなく常任幹事に就いた著者。
今年、没後50年を迎える渡辺順三の精神を受け継ぎ、反戦と世界平和をめざして短歌を詠み続ける藤田貴佐代の、『花の渇き』以後、7年間の作品を収めた第5歌集。(「帯」より)
●歌集より5首
敗戦とともに滅びし「満州」の傀儡国家の悲哀史をゆく
民主主義をつらぬく歌誌の高齢化 担い手不足にコロナ追い打ち
尖閣諸島を飛ぶ中国の無人機も偵察するとグローバルホーク
働き手学ぶ大学この日々のありてこそ喜寿 子らを頼らず
主張とはかくも美し雨の中 気高き色を誇りて薔薇は
四六判上製カバー装192頁
装幀:南 一夫
定価:2,750円(本体2500円+税10%)
新日本歌人常任幹事会・副代表を務め、
同人誌「炎」「丹青」会員の藤田貴佐代さんの第五歌集『雪消水』
が出来上がりました!

新日本歌人叢書第647篇
1965年、23歳で新日本歌人協会に入会し、間もなく常任幹事に就いた著者。
今年、没後50年を迎える渡辺順三の精神を受け継ぎ、反戦と世界平和をめざして短歌を詠み続ける藤田貴佐代の、『花の渇き』以後、7年間の作品を収めた第5歌集。(「帯」より)
●歌集より5首
敗戦とともに滅びし「満州」の傀儡国家の悲哀史をゆく
民主主義をつらぬく歌誌の高齢化 担い手不足にコロナ追い打ち
尖閣諸島を飛ぶ中国の無人機も偵察するとグローバルホーク
働き手学ぶ大学この日々のありてこそ喜寿 子らを頼らず
主張とはかくも美し雨の中 気高き色を誇りて薔薇は
四六判上製カバー装192頁
装幀:南 一夫
定価:2,750円(本体2500円+税10%)
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