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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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電話:03-6413-8426
FAX:03-6413-8526
ホームページ:http://irinosha.com/
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限定300部!『玉城徹訳詩集』ができあがりました!

2022.12.12 16:18|刊行情報
本日3冊目の紹介です。
玉城徹訳詩集ができあがりました!
限定300部です。
既にご注文を頂いた方には随時発送しております。


K-1・『玉城徹訳詩集』


一篇の詩の生命に、どれだけ触れることができるか。翻訳してみるうちに、少し分かったような気がしてくるのがうれしい。
こんな訳詩を、お目にかけて、何の役に立つわけでもないが、こんなことを愉しみにする、わたしという人間の一面を、ここに見ていただこうというだけである。
玉城 徹

ゲーテ、黄庭堅、プラトン、蘇東坡、アルキロコス、プラトー、李白、シェイクスピア、ヘルダーリン、ディキンスン、ブレークという詩人の翻訳詩、歌集未収の長歌「神について」、断章、直筆原稿の図版を収録。(「帯」より)


四六判並製カバー装88頁
装幀:南 一夫
定価:2,200円(本体2000円+税10%)

こちらからもお買い求めいただけます。(STORES)

テーマ:海外小説・翻訳本
ジャンル:小説・文学

tag:玉城徹訳詩集いりの舎

入江晴栄・第4歌集『夢』が出来上がりました!

2022.12.12 14:22|刊行情報
本日、2冊目の新刊の紹介です。

「新アララギ」、「短歌海流」の編集委員を務める、入江晴栄さんの歌集『夢』
ができあがりました!

入江晴栄歌集『夢』

親しい先輩、友人たちとの別れを多く経験し、人生は「一炊の夢」と思う日々。しかし、夢には若い人、若い頃に抱く、夢中になって何かに進んでゆくという、もう一面がある。希望に溢れる、この複雑さに魅かれ、これからも<夢>を見る。(「帯」より)
 
歌集より5首
実生よりの椿に初めて花ひとつ吾が子を抱きし日の蘇る
さくら仰ぎ身震ひせし幼子は夢にひた進む少女となれり
魂二つ相呼ぶごとく光り合ひ甘美なり星ひとつと新月
きめ細かき風と思ふも梅雨晴れを午睡してゐる畳の上に
いく年をかく歩めるうあしつとりと時の動かぬこの春の宵

四六判上製カバー装212頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,750円(本体2500円+税10%)

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学

tag:短歌歌集

小林登紀・第5歌集『余生にあらず』が出来上がりました!

2022.12.12 14:06|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今年ものこり数えるほどになりました。
くれぐれもご自愛ください。

「丹青」、「さきくさ短歌会」の代表で、埼玉県歌人賞、日本歌人クラブ南関東ブロック優良歌集受賞者でもある、小林登紀さんの歌集『余生にあらず』
ができあがりました!

小林登紀歌集『余生にあらず』

為すべきと決めたるあれば八十二歳余生にあらず
五十年連れ添った夫を亡くし、一人暮らしにも慣れてきたころ、「丹青」代表を引き受けた著者。使命を自覚し、今は余生ではなく、人生の真っただ中を生きているのだと決意を新たにする第五歌集。長年勤めた教員時代を振り返ったエッセイ集『歌と共に歩みきて』の一部も後ろに再録。(「帯」より)

 
歌集より5首
待つことも待たるることもなくなりて暗がりにほのか梔子匂う
家売りて家買う決断ひとりにて為したる我にわれが驚く
ゆっくりと印を捺したり今日かぎりわが手離るる家と思いつ
六万分の一にすぎねど有明の講演に叫ぶ「九条改悪NO!」
コロナ禍の長き休校で明かさるる給食に命を繫ぐ子どもら

四六判上製カバー装200頁
題字:後藤園子
装幀:君嶋真理子
定価:2,750円(本体2500円+税10%)

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学

tag:短歌歌集

月刊「うた新聞」2022年12月号(129号)が出来上がりました!

2022.12.12 13:39|月刊「うた新聞」
みなさん、こんにちは。
あっという間に師走も中旬に突入ですね。
月刊「うた新聞」12月号ができあがりました!

月刊「うた新聞」2022年12月号の特集は
①現代短歌2022 この1年を振り返る
②2022・ミニ年鑑時評

です。

1面
巻頭作品は石原光久さん「時のはざまに」、桜井京子さん「アプシュルド」
巻頭評論は鈴木加成太さん「仮想空間と実感―時事詠・社会詠をめぐって」

2面
大井 学さんによる<短歌想望>「短歌とイベント」
大辻隆弘さんによる連載!<≪てにをは≫を読む>第33回 口語の基本形
<遠近画法>森 健司さん「二秒のゆくえ」
<友の歌>山本登志枝さん

3面
<今月のうたびと>鈴木紀男さん「山茶花」
<ライムライト>古閑弓子さん「のりしろの時間」
<私の暮らすまち>関根榮子さん「けえど(街道)を行ってな―埼玉県白岡市」
<忘れないために>稲葉範子さん「雪下ろし」
<作品時評>樋口智子さん「実りの秋に」

4面
野地安伯さんによる連載!<吉井勇―その艶生涯の歌>第21回「石に親しむ」
短歌トラベラー>第21回 角倉羊子さん<スペイン>
玉城徹の歌・第58回 三井 修さん「自由と戦争」

5面
師走作品集
今井はつ子さん「赤岩の渡し」、浮田伸子さん「友が逝きたり」
鮫島 満さん「雛を拾ふべからず」、大森浄子さん「ゆらゆらと」
星谷孝彦さん「冬の日」、坂間範子さん「娘のピアノ」
乾 醇子さん「ハイタッチ」、斉藤毬子さん「無患子」
大林明彦さん「戦争と夢」、清水美千代さん「秋思」
桜井園子さん「つづらご」、大塚 健さん「一期の夢に」
長瀬和美さん「創造と再生」、武富純一さん「パカパカ」
中野ありささん「『お父様は……』」、中村宣之さん「祈り」
棚木恒寿さん「修繕」、竹中優子さん「雲の町」
吉田隼人さん「はじかみいを日和」

6面
①現代短歌2022 この1年を振り返る
吉川宏志さん「読むことが追いつかない時代」
玉城洋子さん「吃る日本語」
古屋 円さん「情報の瀑布」
生沼義朗さん「多様化と分断」

7面
②2022・ミニ年鑑時評
古木さよ子さん「反戦歌の示唆するもの」
田中成彦さん「with・・・・・・」
大山敏夫さん「コロナ禍三年」
廣庭由利子さん「現代短歌私感」
平山公一さん「ニューウエーブから三十年」
後藤恵市さん「短歌という表現形式について」
竹内彩子さん「臨場感を大切に」
大西久美子さん「語り継ぎ、考えたいこと」
桜井健司さん「進化と併存」
高橋千恵さん「働くこと」

8面
池田 玲歌集『水色の傘は買はない』を読む
久保田 登さん「いのちを詠う」
柳 宣宏さん「受け容れる心」
著者近詠作品10首 池田 玲さん「ゆふぐれ」

<書評>
雁部貞夫歌集『夜祭りのあと』石川幸雄さん
鈴木竹志歌集『聴雨』結城千賀子さん
有沢 螢歌集『縦になる』佐伯裕子さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
後藤園子歌集『月に謝す』を読む
狩集日出男さん「穏やかな歌風」
逸見悦子さん「ひたむきに生きた女性史」
著者近詠作品10首 後藤園子さん「晩秋」

<書評>
渡辺松男歌集『牧野植物園』大松達知さん
久我田鶴子著『短歌の<今>を読む』平岡直子さん
藤島眞喜子歌集『じゃじゃ馬馴らし』川本千栄さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
<歌壇ニュース>
第51回全国短歌大会―現代歌人協会主催
斎藤茂吉を語る会
歌壇賞
現代歌人集会賞
磯田昭代歌集『知足』批評会
遠山景一氏らの書展
多摩歌話会短歌大会
ほか、結社賞、歌誌特集号、訃報を掲載。

11面
<うたとの出会い>128 竹内由枝さん
西村慎太郎さんによる「原発事故被災地のいま」第9回―浜通りの図書館 
<読者自選一首>
新しい本10月~11月
歌誌特集号を掲載。

12面
各地リポート
読者の森
編集部より

定期購読は随時受け付けております。
本年もご愛読ありがとうございました。
今後ともご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学

tag:短歌