江島彦四郎・第六歌集『海濱独居抄』が出来上がりました!
2013.10.21 16:30|刊行情報|
あっという間に10月も下旬に突入しました。いかがお過ごしでしょうか。
このたび、江島彦四郎さんの最新歌集『海濱独居抄』が出来上がりました!

昭和21年、終戦後「高嶺」復刊と同時に入会し、
早川幾忠、二宮冬鳥に師事。
現在同誌運営委員を務める著者の第六歌集。
高嶺叢書第97篇
いりの舎初の函入り歌集
鎌倉の山の麓から由比ヶ浜海岸近くに居を移した後、
妻を亡くして〈海濱独居〉となった6年間の生活を、静謐なことばで詠った滋味深い作品世界。
●歌集より5首
・綿ごみといへど夕べは影をひく冷たくひかる畳のうへに
・思ほえば妻と過ごしし五十年許してくれてゐると思へり
・水やりの少なくてすむ小さき鉢かひてひとりの冬を迎ふる
・痒き背に薬とどかぬはがゆさの悔しさとなる妻を死なせて
・ここに住み一人となりて何年か今朝は湯呑みの茶渋をみがく
A5判上製函入・240ページ
定価:2940円(税込)
送料:160円
このたび、江島彦四郎さんの最新歌集『海濱独居抄』が出来上がりました!

昭和21年、終戦後「高嶺」復刊と同時に入会し、
早川幾忠、二宮冬鳥に師事。
現在同誌運営委員を務める著者の第六歌集。
高嶺叢書第97篇
いりの舎初の函入り歌集
鎌倉の山の麓から由比ヶ浜海岸近くに居を移した後、
妻を亡くして〈海濱独居〉となった6年間の生活を、静謐なことばで詠った滋味深い作品世界。
●歌集より5首
・綿ごみといへど夕べは影をひく冷たくひかる畳のうへに
・思ほえば妻と過ごしし五十年許してくれてゐると思へり
・水やりの少なくてすむ小さき鉢かひてひとりの冬を迎ふる
・痒き背に薬とどかぬはがゆさの悔しさとなる妻を死なせて
・ここに住み一人となりて何年か今朝は湯呑みの茶渋をみがく
A5判上製函入・240ページ
定価:2940円(税込)
送料:160円