佐保田芳訓・第3歌集『春螢(しゅんけい)』が出来上がりました!
2014.10.01 11:10|刊行情報|
みなさん、こんにちは。衣替えの季節ですね。いかがお過ごしでしょうか。
気温差がありますので、くれぐれもご自愛ください。
さて、新刊のお知らせです。
「歩道」に所属する佐保田芳訓(さほだ・よしのり)さんの
第3歌集『春螢(しゅんけい)』が出来上がりました!

若き日に佐藤佐太郎の薫陶を受けた著者が、
佐太郎没後みずからの世界を切りひらき、
写生の伝統を受け継ぐ現代写生短歌の指針
歩道叢書
歌集名『春螢』はシュンケイと読んで頂きたい。
恵州の西湖のほとり春ながら湖(うみ)に向ひて飛ぶ螢あり
の私の昭和五十五年、佐太郎先生と共に行った中国恵州での一首から取った春の螢である。
――あとがきより
●歌集より5首
・眼下(まなした)に暮れはてし都市燠(おき)のごと駅のめぐりに灯り寄り合ふ
・蝉が鳴き海猫の鳴く声きこえ神威岬の霧のなかゆく
・アメリカが機軸となりし世界観当然のごと人思ふらし
・ヨーガにて心静かに保たんと思ふいとまに悔しみの湧く
・少年の頃より見馴れ母を継ぎカーテン縫ひて三十年過ぐ
四六判上製カバー装・244ページ
定価:2500円+税
送料:164円
☆いりの舎の本のページはこちら
気温差がありますので、くれぐれもご自愛ください。
さて、新刊のお知らせです。
「歩道」に所属する佐保田芳訓(さほだ・よしのり)さんの
第3歌集『春螢(しゅんけい)』が出来上がりました!

若き日に佐藤佐太郎の薫陶を受けた著者が、
佐太郎没後みずからの世界を切りひらき、
写生の伝統を受け継ぐ現代写生短歌の指針
歩道叢書
歌集名『春螢』はシュンケイと読んで頂きたい。
恵州の西湖のほとり春ながら湖(うみ)に向ひて飛ぶ螢あり
の私の昭和五十五年、佐太郎先生と共に行った中国恵州での一首から取った春の螢である。
――あとがきより
●歌集より5首
・眼下(まなした)に暮れはてし都市燠(おき)のごと駅のめぐりに灯り寄り合ふ
・蝉が鳴き海猫の鳴く声きこえ神威岬の霧のなかゆく
・アメリカが機軸となりし世界観当然のごと人思ふらし
・ヨーガにて心静かに保たんと思ふいとまに悔しみの湧く
・少年の頃より見馴れ母を継ぎカーテン縫ひて三十年過ぐ
四六判上製カバー装・244ページ
定価:2500円+税
送料:164円
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