佐藤千廣・第三歌集『杏の花咲く』が出来上がりました!
2015.05.14 14:10|刊行情報|
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のご案内です。
福島県いわき市に暮らし、〈文武両道〉という崇高な理想のもと、
56年間にわたって現役の教員生活をつづける、
佐藤千廣さんの第三歌集『杏の花咲く』ができあがりました!
平成12年から26年までに制作された作品513首を収載しています。

三冊めとなるこの歌集にも、新しい学校の生徒たちや若い同僚、家族の姿がいきいきと描写される。
震災、そして大病を経て、深められた眼差し。いま、杏の花が咲く。
――真中朋久(「帯文」より抜粋)
●歌集より5首
・試合終へ雪の廊下をゆく子等の胴衣の肩に薄ら湯気たつ
・窓に鳴く小鳥の名前尋ねきて初めて心ひらきし生徒
・老い木には老いの安らぎこもりゐて今年も杏の花そよぎをり
・落としやる柚を両手に受けとめて祈るごと妻はその香を嗅げり
・この道を究めずにして何かありしや六十年の剣道修行
四六判上製カバー・224頁
帯文・真中朋久
定価:2,500円+税
送料:164円
http://irinosha.com/books.html
今日は新刊のご案内です。
福島県いわき市に暮らし、〈文武両道〉という崇高な理想のもと、
56年間にわたって現役の教員生活をつづける、
佐藤千廣さんの第三歌集『杏の花咲く』ができあがりました!
平成12年から26年までに制作された作品513首を収載しています。

三冊めとなるこの歌集にも、新しい学校の生徒たちや若い同僚、家族の姿がいきいきと描写される。
震災、そして大病を経て、深められた眼差し。いま、杏の花が咲く。
――真中朋久(「帯文」より抜粋)
●歌集より5首
・試合終へ雪の廊下をゆく子等の胴衣の肩に薄ら湯気たつ
・窓に鳴く小鳥の名前尋ねきて初めて心ひらきし生徒
・老い木には老いの安らぎこもりゐて今年も杏の花そよぎをり
・落としやる柚を両手に受けとめて祈るごと妻はその香を嗅げり
・この道を究めずにして何かありしや六十年の剣道修行
四六判上製カバー・224頁
帯文・真中朋久
定価:2,500円+税
送料:164円
http://irinosha.com/books.html