月刊「うた新聞」2015年6月号が出来上がりました!
2015.06.05 15:44|月刊「うた新聞」|
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。月刊「うた新聞」6月号が出来上がりました!
紫陽花が美しい季節になりましたね。
曇り空が多い天気ですが、梅雨の季節をいろんな角度からたのしみたいですね。
今月の特集は
・<梅雨>のめぐみを詠う
・橋本俊明著『正岡子規直門 桃澤茂春実暦』を読む
の二本立てでお届けします。
巻頭作品は
徳山高明さん「名残りの桜」、秋山佐和子さん「鳥声」
巻頭評論は田村広志さん「筑波杏明の苦しんだもの」―1960年6月15日
です。
2面
吉川宏志さんによる<これからの秀歌>15―自分勝手な読みについて
<友の歌>は遠役らく子さんです。
歌壇時評は、富田睦子さん「ネット中継について」
<遠近画法>は、坂上香さん「死刑囚のうた」
3面
作品時評は稲垣紘一さん「時代相へ凝視」
<今月のうたびと>は藤島秀憲さん「明日のパン」
<ライムライト>は松尾唯花さん「歌会のある場所」
<私の暮らすまち>は岩田記未子さん「じのもん・じわもん」
<忘れないために>は矢部雅之さんによる「松本サリン事件」です。
4面
島田幸典さんによる連載!
<文語定型―むかし・いま>15 提示と展開―二句切れをめぐって
<作歌の秘密>15 小島ゆかりさん「秘密なし」
田村元さんによる連載!<歌人の行きつけ>26 渋谷「くじら屋」
ほか<読者自選一首>を掲載。
5面
水無月作品集
清水香さん「春雷」、山下喜巳子さん「依代のごと」
田中美也子さん「樟」、佐藤嗣二さん「初燕」
星野 京さん「海ふかき藍の」、水落 博さん「脛(はぎ)に上ぐ」
高橋協子さん「早苗月」、岡 貴子さん「待宵草」
塚本瑠子さん「わが髪の」、多賀陽美さん「春の雷(いかずち)」
福島久男さん「嵐が丘」、宮里信輝さん「傷無数」
佐田公子さん「エメラルド色」、松本東亜さん「輝きて撥ぬ」
松井純代さん「動く気配」、上川原 緑さん「白きたてがみ」
江田浩司さん「故郷の空」、中山洋祐さん「耳」
矢島るみ子さん「サッカー部」
です。
6面
<特集> <梅雨>のめぐみを詠う
●三首+ミニエッセイと梅雨の季節の秀歌
田中 要さん「護憲の会に」、柳澤美代子さん「馬鈴薯の花」
四元 仰さん「梅雨のあとさき」、岩田晋次さん「水鶏橋」
久保 稔さん「鴨頭草」、高田流子さん「緑鳩」
石井みどりさん「川辺の蛍」、黒沢 忍さん「地表」
安部真理子さん「ラグラスの穂」、桜井健司さん「青年期」
7面
<特集>橋本俊明著『正岡子規直門 桃澤茂春実暦』を読む
●評論
復本一郎さん「子規門茂春に肉迫」―実証的研究の成果
阪本幸男さん「「庚子日録」のコメントの魅力」―『桃澤茂春実暦』の真価
常磐井猷麿さん「想いもかけぬ奇縁」―桃澤茂春と高田本山勧学院
押切寛子さん「桐廼舎歌会と左千夫と根岸短歌会」―茂春の日記が伝えること
8面
<書評>
古谷 円さんによる秋葉四郎歌集『みな陸を向く』
野地安伯さんによる小林邦子著『半田良平の生涯』
辻井竜一さんによる岡井 隆著『新輯けさのことばⅤ』
佐藤よしみさんによる武藤雅治歌集『鶫』
魚村晋太郎さんによる田中 濯歌集『氷』
白洲正子・前 登志夫著『魂の居場所を求めて』
ほか<歌集紹介>を掲載。
9面
<書評>
川田 茂さんによる塚本靑史著『わが父塚本邦雄』
中野昭子さんによる伊藤一彦監修・吉川宏志編『栗木京子』
安田純生さんによる松澤俊二著『「よむ」ことの近代』
恩田英明さんによる高橋睦郎歌集『待たな終末』
大島史洋さんによる今野英山歌集『編笠茸』
ほか<歌集紹介>を掲載。
10面ニュース欄
・日本歌人クラブ各賞贈呈式―尾崎左永子氏らが受賞
・日本短歌雑誌連盟春季大会
・短歌研究賞
・日本歌人クラブ南関東埼玉大会
・吾木香忌
・訃報
ほか<集会案内><企画展>を掲載。
11面
<うたとの出会い>野村二郎さんにご執筆いただきました。
ほか<読者の森><読者自選一首>を掲載。
12面
・各地リポート
・作品募集
・編集部より
今月もおかげさまで充実した紙面になりました。心より感謝申し上げます。
定期購読も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
紫陽花が美しい季節になりましたね。
曇り空が多い天気ですが、梅雨の季節をいろんな角度からたのしみたいですね。
今月の特集は
・<梅雨>のめぐみを詠う
・橋本俊明著『正岡子規直門 桃澤茂春実暦』を読む
の二本立てでお届けします。
巻頭作品は
徳山高明さん「名残りの桜」、秋山佐和子さん「鳥声」
巻頭評論は田村広志さん「筑波杏明の苦しんだもの」―1960年6月15日
です。
2面
吉川宏志さんによる<これからの秀歌>15―自分勝手な読みについて
<友の歌>は遠役らく子さんです。
歌壇時評は、富田睦子さん「ネット中継について」
<遠近画法>は、坂上香さん「死刑囚のうた」
3面
作品時評は稲垣紘一さん「時代相へ凝視」
<今月のうたびと>は藤島秀憲さん「明日のパン」
<ライムライト>は松尾唯花さん「歌会のある場所」
<私の暮らすまち>は岩田記未子さん「じのもん・じわもん」
<忘れないために>は矢部雅之さんによる「松本サリン事件」です。
4面
島田幸典さんによる連載!
<文語定型―むかし・いま>15 提示と展開―二句切れをめぐって
<作歌の秘密>15 小島ゆかりさん「秘密なし」
田村元さんによる連載!<歌人の行きつけ>26 渋谷「くじら屋」
ほか<読者自選一首>を掲載。
5面
水無月作品集
清水香さん「春雷」、山下喜巳子さん「依代のごと」
田中美也子さん「樟」、佐藤嗣二さん「初燕」
星野 京さん「海ふかき藍の」、水落 博さん「脛(はぎ)に上ぐ」
高橋協子さん「早苗月」、岡 貴子さん「待宵草」
塚本瑠子さん「わが髪の」、多賀陽美さん「春の雷(いかずち)」
福島久男さん「嵐が丘」、宮里信輝さん「傷無数」
佐田公子さん「エメラルド色」、松本東亜さん「輝きて撥ぬ」
松井純代さん「動く気配」、上川原 緑さん「白きたてがみ」
江田浩司さん「故郷の空」、中山洋祐さん「耳」
矢島るみ子さん「サッカー部」
です。
6面
<特集> <梅雨>のめぐみを詠う
●三首+ミニエッセイと梅雨の季節の秀歌
田中 要さん「護憲の会に」、柳澤美代子さん「馬鈴薯の花」
四元 仰さん「梅雨のあとさき」、岩田晋次さん「水鶏橋」
久保 稔さん「鴨頭草」、高田流子さん「緑鳩」
石井みどりさん「川辺の蛍」、黒沢 忍さん「地表」
安部真理子さん「ラグラスの穂」、桜井健司さん「青年期」
7面
<特集>橋本俊明著『正岡子規直門 桃澤茂春実暦』を読む
●評論
復本一郎さん「子規門茂春に肉迫」―実証的研究の成果
阪本幸男さん「「庚子日録」のコメントの魅力」―『桃澤茂春実暦』の真価
常磐井猷麿さん「想いもかけぬ奇縁」―桃澤茂春と高田本山勧学院
押切寛子さん「桐廼舎歌会と左千夫と根岸短歌会」―茂春の日記が伝えること
8面
<書評>
古谷 円さんによる秋葉四郎歌集『みな陸を向く』
野地安伯さんによる小林邦子著『半田良平の生涯』
辻井竜一さんによる岡井 隆著『新輯けさのことばⅤ』
佐藤よしみさんによる武藤雅治歌集『鶫』
魚村晋太郎さんによる田中 濯歌集『氷』
白洲正子・前 登志夫著『魂の居場所を求めて』
ほか<歌集紹介>を掲載。
9面
<書評>
川田 茂さんによる塚本靑史著『わが父塚本邦雄』
中野昭子さんによる伊藤一彦監修・吉川宏志編『栗木京子』
安田純生さんによる松澤俊二著『「よむ」ことの近代』
恩田英明さんによる高橋睦郎歌集『待たな終末』
大島史洋さんによる今野英山歌集『編笠茸』
ほか<歌集紹介>を掲載。
10面ニュース欄
・日本歌人クラブ各賞贈呈式―尾崎左永子氏らが受賞
・日本短歌雑誌連盟春季大会
・短歌研究賞
・日本歌人クラブ南関東埼玉大会
・吾木香忌
・訃報
ほか<集会案内><企画展>を掲載。
11面
<うたとの出会い>野村二郎さんにご執筆いただきました。
ほか<読者の森><読者自選一首>を掲載。
12面
・各地リポート
・作品募集
・編集部より
今月もおかげさまで充実した紙面になりました。心より感謝申し上げます。
定期購読も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。