岩崎明仁・著『太平洋にて』が出来上がりました!
2015.09.09 16:58|刊行情報|
今日は荒れ模様のお天気ですね。みなさま、くれぐれもご注意ください。
新刊のご案内です。
岩崎明仁・著『太平洋にて』が出来上がりました!

2012年、詩集『語らう。初めて出会うなつかしいあなたと』を刊行した岩崎明仁。観測航海に従事する傍ら、宇宙、海、大地を揺曳し、自己と他者を往還する中で、故郷を求め、〈わたし〉=〈あなた〉とが出会うべく書かれた最新著書。
この静謐な情熱にみちた航海日誌は、21世紀日本にあらわれた「酔いどれ船」でもあるだろう。だが、岩崎明仁はランボーのようには気負わない。人間を斟酌しない海洋の摂理に畏怖しつつ、そのただなかで、つつましくみずからを新しい身体誕生の場たらしめ、またそこから、友愛をもって他者に呼びかけようとするのだ。詩人と科学者とのひとりコラボレーションという、誰にも真似できない方法が、そのひそやかな儀式を支えている。――野村喜和夫・「帯」より
僕は、見る。
大洪水の後の祈りを。忘却のつむじ風の向こうの孤独を。
黄金を求めてのさまよいを。
そしてもういちど探し出す。
何を?
そう、それは――。
四六判上製カバー・280頁
帯文:野村喜和夫
装幀:南 一夫
定価:2,700円+税
送料:164円
新刊のご案内です。
岩崎明仁・著『太平洋にて』が出来上がりました!

2012年、詩集『語らう。初めて出会うなつかしいあなたと』を刊行した岩崎明仁。観測航海に従事する傍ら、宇宙、海、大地を揺曳し、自己と他者を往還する中で、故郷を求め、〈わたし〉=〈あなた〉とが出会うべく書かれた最新著書。
この静謐な情熱にみちた航海日誌は、21世紀日本にあらわれた「酔いどれ船」でもあるだろう。だが、岩崎明仁はランボーのようには気負わない。人間を斟酌しない海洋の摂理に畏怖しつつ、そのただなかで、つつましくみずからを新しい身体誕生の場たらしめ、またそこから、友愛をもって他者に呼びかけようとするのだ。詩人と科学者とのひとりコラボレーションという、誰にも真似できない方法が、そのひそやかな儀式を支えている。――野村喜和夫・「帯」より
僕は、見る。
大洪水の後の祈りを。忘却のつむじ風の向こうの孤独を。
黄金を求めてのさまよいを。
そしてもういちど探し出す。
何を?
そう、それは――。
四六判上製カバー・280頁
帯文:野村喜和夫
装幀:南 一夫
定価:2,700円+税
送料:164円