利根川 発・第17歌集『甃石の道』が出来上がりました!
2017.12.18 17:23|刊行情報|
12月も後半!今年も数えるくらいになってしまいました。
そんななか、
利根川 発(のぶ)さんの第17歌集『甃石(しきいし)の道』
が出来上がりました!

花實叢書第161篇
「花實」を主宰している著者の平成25年から26年8月までの作品556首を収録した第17歌集。
今まで、解りやすい歌、そしてその中に心に沁みる一つの言葉があればよいと心掛けてきました。机上の空論、言葉遊びではなく地についた実体験からくる一人の生きざまが表現できればと思っています。その生き方が正であれ負であれ真摯に生きている証が詠めれば良いと思っています。(「あとがき」より)
●歌集より5首
咲き初むる水仙に荒びゐたる風大根草の花へ移動す
ぬれ通る衣(ころも)替へては梅の実の収穫作業一日続けぬ
里芋の葉は枯れ枯れて水を欲る夕べの風に葉を振りながら
ノートルダム寺院の大きステンドグラス幾度の戦火も守らるるとふ
鈴付けて虎猫一匹よぎりゆくリヨン旧都市甃石の道
四六判上製カバー装・208頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円
そんななか、
利根川 発(のぶ)さんの第17歌集『甃石(しきいし)の道』
が出来上がりました!

花實叢書第161篇
「花實」を主宰している著者の平成25年から26年8月までの作品556首を収録した第17歌集。
今まで、解りやすい歌、そしてその中に心に沁みる一つの言葉があればよいと心掛けてきました。机上の空論、言葉遊びではなく地についた実体験からくる一人の生きざまが表現できればと思っています。その生き方が正であれ負であれ真摯に生きている証が詠めれば良いと思っています。(「あとがき」より)
●歌集より5首
咲き初むる水仙に荒びゐたる風大根草の花へ移動す
ぬれ通る衣(ころも)替へては梅の実の収穫作業一日続けぬ
里芋の葉は枯れ枯れて水を欲る夕べの風に葉を振りながら
ノートルダム寺院の大きステンドグラス幾度の戦火も守らるるとふ
鈴付けて虎猫一匹よぎりゆくリヨン旧都市甃石の道
四六判上製カバー装・208頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円