坂間範子・第一歌集『野の押し花』が出来上がりました!
2020.08.26 19:48|刊行情報|
みなさん、こんばんは。
まだまだ残暑が厳しいですね。
熱中症にもくれぐれもお大事になさってください。
そんななか、
2017年に花實賞を受賞した坂間範子さんの655首を収めた
第一歌集『野の押し花』ができあがりました!

花實叢書第174篇
花實創刊80周年記念出版13篇
日常生活の一片を切り取りながら穏やかに詠んで行く。一風変わったところを見せよう、知をひけらかそうという意図はない。ごくごく自然に掬い上げた素材を気負わずに自然に詠んでいる。(利根川 発「跋」より)
●歌集より5首
厳かにバージンロード歩みきて夫の腕より娘は羽撃きぬ
祝ひ餅投ぐる息子の頼もしさ上棟の儀を夫と並びて
首飾り編みて掛け合ふ親子をり白詰草の一面の原
藁に囲ふ花まり小さき冬牡丹積もれる雪に色なほ冴ゆる
夢一つ叶へられたる尾瀬の旅夫と揃ひのジーパンに行く
四六判上製カバー装・200頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円
まだまだ残暑が厳しいですね。
熱中症にもくれぐれもお大事になさってください。
そんななか、
2017年に花實賞を受賞した坂間範子さんの655首を収めた
第一歌集『野の押し花』ができあがりました!

花實叢書第174篇
花實創刊80周年記念出版13篇
日常生活の一片を切り取りながら穏やかに詠んで行く。一風変わったところを見せよう、知をひけらかそうという意図はない。ごくごく自然に掬い上げた素材を気負わずに自然に詠んでいる。(利根川 発「跋」より)
●歌集より5首
厳かにバージンロード歩みきて夫の腕より娘は羽撃きぬ
祝ひ餅投ぐる息子の頼もしさ上棟の儀を夫と並びて
首飾り編みて掛け合ふ親子をり白詰草の一面の原
藁に囲ふ花まり小さき冬牡丹積もれる雪に色なほ冴ゆる
夢一つ叶へられたる尾瀬の旅夫と揃ひのジーパンに行く
四六判上製カバー装・200頁
跋:利根川 発
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:200円