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伊藤六花・第一歌集『月を抱く』が出来上がりました!

2021.03.01 15:42|刊行情報
みなさん、こんにちは。
三月朔日。今日は二冊の新刊をお知らせします。
まずは一冊目。

「潮音」に所属し、2011年夏頃から2017年秋頃までの438首を収めた
伊藤六花さんの第一歌集『月を抱く』

が出来上がりました!

伊藤六花歌集『月を抱く』

第一章「ひび割れた壺」では、彼女の内にある葛藤、内省等が知性豊かに詠われている。第二章「おいま」では一転して、子どもを授かった喜び、愛娘の成長の過程と、それを見守る母親の気持ちが克明に描かれている。(秋山扶佐子「解説」より)

●歌集より5首
尾びれなら隠しておくわ いつの日か海へと還るその時までは
あなたから巣立った言葉はふうわりとわたしに降り立ち根付いています
まんまるに膨らむお腹「君は月を抱いているね」と夫が笑う
平面の世界が今日から立体に変わりましたね お座りできたね
「おいまだ」と娘が指した指の先 ほのかに白い半月がいた

四六判上製カバー装・208頁
解説:秋山扶佐子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円

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