間野倉子・第一歌集『糸に戯ぶ』(いとにあそぶ)が出来上がりました!
2021.05.25 13:17|刊行情報|
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のお知らせです。
「響」短歌会に所属し、埼玉県歌人会、日本歌人クラブ会員である
間野倉子さんの第一歌集『糸に戯ぶ』
が出来上がりました!

響叢書第40篇
手編み、フラダンス、幼らとの交流、旅の歌等々、どの歌をとってもすんなり著者の人間性が伝わってくる。歌集『糸に戯ぶ』を読むと、幸せな感じがしてくるのは、私だけではないだろうと思う。(綾部光芳「跋」より)
●歌集より5首
一病のあれど命を生きんかな冷気胸いっぱい元日の朝
甘えなど縁なき日日を過ぎて来し夏雲どっかり空に動かず
指先の冷えを炬燵に温めつつ手編みする夜の楽しきかなや
縄編み模様は蛇の愛の形とぞ知りしときより蛇を厭わず
電器屋の隣に電器屋開店すこんなことは昔はなかった
四六判上製カバー装・208頁
跋:綾部光芳
カバー・編みぐるみ:間野倉子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円
今日は新刊のお知らせです。
「響」短歌会に所属し、埼玉県歌人会、日本歌人クラブ会員である
間野倉子さんの第一歌集『糸に戯ぶ』
が出来上がりました!

響叢書第40篇
手編み、フラダンス、幼らとの交流、旅の歌等々、どの歌をとってもすんなり著者の人間性が伝わってくる。歌集『糸に戯ぶ』を読むと、幸せな感じがしてくるのは、私だけではないだろうと思う。(綾部光芳「跋」より)
●歌集より5首
一病のあれど命を生きんかな冷気胸いっぱい元日の朝
甘えなど縁なき日日を過ぎて来し夏雲どっかり空に動かず
指先の冷えを炬燵に温めつつ手編みする夜の楽しきかなや
縄編み模様は蛇の愛の形とぞ知りしときより蛇を厭わず
電器屋の隣に電器屋開店すこんなことは昔はなかった
四六判上製カバー装・208頁
跋:綾部光芳
カバー・編みぐるみ:間野倉子
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円