宇野一夫・第二歌集『命あること』が出来上がりました!
2021.06.07 15:18|刊行情報|
みなさん、こんにちは。
今日は新刊のお知らせです。
「新アララギ」に所属する著者の2015年から2019年までの作品をまとめた
宇野一夫さんの第二歌集『命あること』
が出来上がりました!

2017年9月の急性心筋梗塞では生と死の境を彷徨うはめになりましたが、退院後は命あるとはどういうことかと考える日が多くなりました。歌集名も「命あること」としました。(「あとがき」より)
●歌集より5首
自らを先生と呼びし三十年不思議と思はざりきこの一人称
激しき胸の痛みと吹き出づる冷や汗に以上を感じつつ医まで歩みき
夜明け前ひときは冷ゆるときありて六月梅雨の前のしづけさ
ほころび初めし桜の枝に鳩一羽はねふくらませ寒さに耐ふる
吾が生に添ひくれし君に吾も添ひいのちの限りともども歩まむ
四六判上製カバー装・176頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円
今日は新刊のお知らせです。
「新アララギ」に所属する著者の2015年から2019年までの作品をまとめた
宇野一夫さんの第二歌集『命あること』
が出来上がりました!

2017年9月の急性心筋梗塞では生と死の境を彷徨うはめになりましたが、退院後は命あるとはどういうことかと考える日が多くなりました。歌集名も「命あること」としました。(「あとがき」より)
●歌集より5首
自らを先生と呼びし三十年不思議と思はざりきこの一人称
激しき胸の痛みと吹き出づる冷や汗に以上を感じつつ医まで歩みき
夜明け前ひときは冷ゆるときありて六月梅雨の前のしづけさ
ほころび初めし桜の枝に鳩一羽はねふくらませ寒さに耐ふる
吾が生に添ひくれし君に吾も添ひいのちの限りともども歩まむ
四六判上製カバー装・176頁
装幀:南 一夫
定価:2,500円+税
送料:200円