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實藤恒子・第6歌集『氷上の舞』が出来上がりました!

2021.11.15 20:18|刊行情報
みなさん、こんばんは。
今日も新刊紹介です。今日は3冊ご紹介しようと思います。
ついに3冊目の紹介です。

平成13年より「ヒムロ」選者・編集委員、
平成14年より「新アララギ」選者・編集委員などを務める
實藤恒子さんの第六歌集『氷上の舞』

が出来上がりました!

實藤恒子歌集『氷上の舞』


若い日のように年々に半月も外国の旅に出ることができない境遇で、現在は日常や各歌会に出た折々の歌が主であるが、不思議にかつてに旅が筆者の内奥に常に息衝いていて、現在と繫がる威力を発揮することを有り難いことと感謝し、より深い歌を模索しているのが現状である。(實藤恒子「あとがき」より)

●歌集より5首
水を欲る人の顔かほ水辺をゆき堪へがたくゐる原爆の日今日は
あごの出し丸餅に鰤ふるさとの雑煮たうぶれば母の面影
竹葉亭の鰻の肝の佃煮に飲みつつ三人話ははづむ
跨線橋に見下ろす十車線山手線が新幹線が擦れ違ひゆく
四つの地震プレートのせめぎ合ふうへのわれらの氷上の舞

四六判上製カバー装・196頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,750円(本体2500円+税10%)
送料:200円

テーマ:短歌
ジャンル:小説・文学

tag:短歌

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