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irinosha

Author:irinosha
下北沢にある詩歌・文芸出版社
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FAX:03-6413-8526
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下田秀枝第二歌集『雨やはらかに』が出来上がりました!

2019.08.28 12:23|刊行情報
みなさん、こんにちは。
あっという間に8月もあと数日となりましたね。

「波濤」の選者、佐世保短歌連盟の会長を務める
下田秀枝さんの第二歌集『雨やはらかに』
が出来上がりました!

下田秀枝歌集『雨やはらかに』 (550x800)

波濤双書

さまざまな人との出会いと別れ。年を重ねることへの不安。
それらを実直に詠うことによって、下田さんの歌は信頼を深めてゆく。
非日常への橋を渡ろうとしないで、日常を丁寧に掬い取っている。(外塚 喬「帯」より)

●歌集より5首
タクシーに乗り込む母の〝さやうなら〟を聞きし人らの耳を羨(とも)しむ
マロニエの白き花房それぞれの秘密もつがに風にうなづく
村ごとに小さき十字架かかげもつアウトバーンのつつましき春
子も孫もだあれもいない地球上 核のみがひそと護られゆくか
窓そとの狭き空き地をならしゆく夫を見ておりえんぴつ置きて

四六判上製カバー装・164頁
帯:外塚 喬
装幀:君嶋真理子
定価:2,700円+税
送料:164円

宮田和美第三歌集『カルテットを聴きながら』が出来上がりました!

2019.08.09 15:16|刊行情報
猛暑日が続き、台風も発生しているこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のお知らせです。

「日月」に所属し、登山を愛する
宮田和美さんの第三歌集『カルテットを聴きながら』
ができあがりました!


宮田和美歌集『カルテットを聴きながら』
日月叢書第59番

一、二集に続き、第三歌集の出版。多作の作者ながら、その作品にはいささかの揺らぎもない。自分の目標に向かってひたすらなる作歌姿勢が頼もしい。なお、この度の作品群はさらなる重みが加わった。作品の背後に作者の“うたびと”としての矜持が覗く。あくまでも「文語体」でと、それを選び取った作者の志に揺らぎは見えない。私は此処で「うた」を詠む仲間のひとりとして右のような感想を抱いたことを先ず記したいと思う。(永田典子「帯」より)

●歌集より5首
やみたりと思へど雨は降りまさり戦場ケ原も我もぬれゆく
たかだかと鳶ひるがへる那賀川に橋脚ひとつ昔かたらず
十あまりいくすぢならむ矢筈岳よぢつつすがる綱ふとくして
帽子にも君の香はあり雪の日の恋のなごりか嗅ぎつつ寝なむ
会者定離めぐりめぐりて束の間もなづむことなしあはれこの世は

四六判上製カバー装・268頁
帯:永田典子
定価:2,000円+税
送料:164円

月刊「うた新聞」2018年8月号が出来上がりました!

2019.08.02 12:53|月刊「うた新聞」
いよいよ夏本番になってきました。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。
くれぐれも熱中症にならないように、気を付けましょう。

月刊「うた新聞」8月号が出来上がりました!
特集は
昭和ひとけたの作家・いま伝えたいことを詠う
です。

巻頭作品
永平 綠さん「我が一つ道」、杜澤光一郎さん「顚末」
巻頭評論は岩尾淳子さん「夏雲はしれ―山川登美子の歌」

2面
島田修三さんによる<短歌想望>⑤素人カラオケ称賛会
古谷 円さんによる連載!<時代を映すうた>第5回われならぬ目の記憶
<遠近画法>伊藤千恵さん「言葉のリアル」
<友の歌>は越田勇俊さん

3面
<今月のうたびと>藪内眞由美さん「螢」
<ライムライト>遠野 真さん「猫がきらいな人」
<私の暮らすまち>高旨清美さん「神田川上水」
<忘れないために>久保美洋子さん「心と身体の被爆」
<作品時評>君山宇多子さん「自然詠における象徴」

4面
秋葉四郎さんによる連載!<渉猟 茂吉の歌>第5回「茂吉家の人々」
春日いづみさんによる連載!<食卓のある風景>第5回「ブルースト夫人のお茶」
<玉城徹の歌>第20回 楠 誓英さん「特異な『比況』」

5面
葉月作品集
黒羽千尋さん「山」、阿部栄蔵さん「紅梅」
長 勝昭さん「河原にて」、大熊俊夫さん「馬護」
秋葉静枝さん「白孔雀」、小川恵子さん「花火」
玉城寛子さん「すすり泣き」、森みずえさん「吾にまとはらず」
田中成彦さん「烈々」、小宮山久子さん「檻の俳句館」
竹内由枝さん「さとめぐり」、兵頭なぎささん「幻想公園」
武田素晴さん「水田の中」、小林信也さん「出窓」
加藤英彦さん「雨あがり庭園」、三浦 柳さん「この窓に」
魚住めぐみさん「はつなつ」、飯島章友さん「ひつち・こつく」
岸野亜紗子さん「丸顔」

6面 7面
<特集>昭和ひとけたの作家・いま伝えたいことを詠う
木下孝一さん「学生の日に」、久泉迪雄さん「九条のうた」
永田典子さん「否やきこえず」、井上美地さん「施政の裏は?」
蒔田さくら子さん「孤灯」、山村泰彦さん「寸感」
髙島静子さん「こころ残して」、水野昌雄さん「襤褸少年」
神谷佳子さん「令和といふも」、来嶋靖生さん「半世紀」
女屋かづ子さん「旧仮名・文語表現への拘り」、仲 宗角「風蘭咲けど」
菊澤研一さん「視圏」、常磐井猷麿さん「一本の道」
筒井早苗さん「平和の重み」、小山 敦さん「自然」
田岡弘子さん「まづ聞く耳を」、朝井恭子さん「八月」
水落 博さん「平和を」、森山晴美さん「今の思ひを集約するなら」

8面
桑島久子歌集『花菖蒲と宮森』を読む
浅見美和子さんによる「敬神崇祖の日々に」
柴田典昭さんによる「篳篥の音を響かせて」
作品10首 桑島久子さん「社の森」

<書評>
青木陽子歌集『結界いづこ』大塚寅彦さん
今野寿美著『森鷗外』大田美和さん
外塚 喬著『実録・現代短歌史 現代短歌を評論する会』大崎瀬都さん
ほか歌集紹介を掲載。

9面
田中ミハル歌集『真鍮の鍵』を読む
間瀬 敬さんによる「現実を摑む力」
桜井京子さんによる「家族への記念碑」
作品10首 田中ミハルさん「ストーンヘンジ」

<書評>
湯沢千代歌集『清晨』中西洋子さん
今野英山歌集『琉球弧』三井 修さん
藤田美智子歌集『徒長枝』遠藤たか子さん
ほか歌集紹介を掲載。

10面
ニュース欄
・第53回迢空賞贈呈式
・第63回現代歌人協会賞授賞式
・前川佐美雄賞・ながらみ書房出版賞贈呈式
・第20回現代短歌セミナー松本
・現代歌人集会春季大会in鳥取
・左岸の会
・国際親善コラボ展
ほか作品募集、企画展を掲載。

11面
・うたとの出会い88 水谷和枝さん
・読者自選一首
・日本歌人クラブ『現代万葉集』×いりの舎コラボ企画 第17回
ほか訃報を掲載。

12面
・各地リポート
・読者の森
・編集部より

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吉澤とし子第1歌集『一陣の風』が出来上がりました!

2019.07.25 12:37|刊行情報
みなさん、こんにちは。
今日の東京は気温が上がり、蒸し暑くなっております。
そんな中、さわやかな装幀の新刊のお知らせです。

「花實」に発表した2007年から2016年の10年間の作品をまとめた
吉澤とし子さんの第一歌集、『一陣の風』が出来上がりました!


吉澤とし子歌集『一陣の風』

花實叢書第164篇
花實創刊80周年記念出版3篇


声からしメガホン叩き応援をする部員らに一陣の風
野球部の顧問として生徒と一体となって試合に臨む。親からも信頼され、生徒からもボタンを貰う温かい関係にある。試合には生徒と共に一喜一憂。一体となって共に勝ちを喜ぶ。心の深くから呼び起こされた、そのままの言葉で表現し味わい深い上に臨場感も出ている。(利根川 発「跋」より)


●歌集より5首
バリカンにて息子の髪を三年間刈り続くるとその母笑ふ
新学期被災生徒の受け入れを決むる会議の最中に余震
寝てゐても畑の野菜気にかくる父の嘆きをひたすら聞けり
巨大魚が泳ぐ水槽見つめゐる夫は瞬きもせずに佇む
空の青ネモフィラのあを海の碧それぞれ違ふあをき色見す

四六判上製カバー装・220頁
装幀:君嶋真理子
定価:2,500円+税
送料:164円

田口誠一歌集『土器のかけら』が出来上がりました!

2019.07.19 16:05|刊行情報
あっという間に7月も後半ですが、いかがお過ごしでしょうか。
なかなか梅雨が明けませんね。

今日は新刊のお知らせです。
歌誌「かりん」に所属していた田口誠一さんの
16年間の作品をまとめた遺歌集『土器のかけら』
ができあがりました! 

田口誠一歌集土器のかけら

かりん叢書第347篇

「こんにちは」土器のかけらが畑に出づ四千年のひと眠り終え
小田原・久野丘陵地の遺跡で遺跡で発掘した土器の破片や石器から縄文人の知恵と生活の痕跡に思いをめぐらせ、茗荷などの草花から地の中の美しい世界を想像する。そして、憲法九条を守る活動に力を尽くし、家族との生活を大切に生きた著者の、16年間の作品を収める。(「帯」より)


●歌集より5首
雲母光る土器のかけらを眺むれば弥生乙女の笑顔たちくる
縄文人は貧しき野性の人なるや水煙土器の絢爛を見よ
「ねこーねこ」野良の仔猫を呼ぶ幼春雨しみる夕べの路地に
駅頭に九条守れと叫び終え夕餉に鰺を下げて帰れり
早朝に孫と捕えし虫籠の蟬を放ちて迎え火を焚く

四六判上製カバー装・172頁
装幀:片岡忠彦
定価:2,500円+税
送料:164円